車で子どもに動画を見せない 車社会に暮らして12年のママが年齢別の乗り切り方を伝授

スマホやモニターなしでも意外といける ぐずらずご機嫌に車移動する裏ワザ

コクリコサポートエディターズ:北林 日菜

※記事内写真はクレジットのないものはすべて撮影:北林日菜
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11歳息子と8歳娘を育てる、茨城県在住のエニママライター北林日菜です。今回は12年間、車社会で子育てをしてきた私が、動画に頼らず子どもと車移動する方法をお伝えします。

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車社会に暮らす我が家。長男が0歳のころから、産院でできたお友達と毎週遊んだり、子ども服の買える店のある街に出たりするだけで往復3時間は車に乗る生活でした。

家では家事の間などにテレビを見せておきたいので、車でも動画を見せてしまうと視聴時間が長すぎて視力への影響などが心配。そこで、車内では動画類を見せずに乗り切ろうと考えました。

動画なしでも意外といける 子どもとの車移動

結婚当初、東京から茨城に移住して驚いたのが、どこに行くにも車が欠かせないこと。特に上の子が5歳になるまでは、最寄りのスーパーまで徒歩50分という場所に住んでいたので、平日は私が子どもを後部座席に乗せて運転してどこかへ行くという毎日でした。

車の買い替えやイヤイヤ期などをきっかけに、周りのママ友は続々と後部座席にモニターをつけていくのを見ていましたが、「目的地についても番組が終わらないから降りたがらない」「モニターがないほうの車だと文句を言う(地方では大人の人数分車がないと生活できないのでモニターありとなしの車を所持している人も多い)」など、新たな悩みを聞くことも増えました。

後部座席につけたモニターのイメージ 写真:PhotoACより

そこで、我が家は動画類を見せずに車で移動しようと決めました。理由としては上記のような悩みを聞いていたこと、きょうだいができたらチャンネル争いなどがケンカのたねになりそうだと思ったからです。

寝てくれると移動は楽だけど、降りてから抱っこ~! (エレベーターなしの4階に住んでいた)とか、家で昼寝してくれないとか。悩みはつきなかったです。

年齢別の乗り切り方

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