お金の教育はいつ始めるのが正解?
代表・泉 美智子先生
子どもたちのお正月の楽しみといえば「お年玉」。しかし「たくさんもらったのに、あっという間に使っちゃった!」という経験、みなさんもありませんか?
「子どもも大人も、持ち慣れない大金を手にすると、買い物で失敗しやすくなります。だからこそ、少額の現金でのやりくりをしながら失敗と成功を体験することが、お金の教育の始まりになります」と教えてくれたのは、子どもの環境・経済教育研究室代表として、25年間子どもたちに経済教育を行っている泉美智子先生です。
では、具体的になにをすればいいのでしょうか?
パッと思いつくのは「おこづかい帳」をつけることです。
しかし単にもらったお金と使ったお金を記録するだけの「おこづかい帳」では、すぐに飽きてしまいますよね。そこで、『動く図鑑MOVE お金と経済』の監修も務めている泉先生がセミナーで使っている「おこづかい計画帳」とその使い方を紹介! 大金が動く年末年始や長期のお休みは、家族みんなでお金について話す良い機会です。「おこづかい計画帳」を使って「お金のセンス」を磨きましょう!
記事の最後に「おこづかい計画帳」のダウンロードページがあります。コクリコだけの特別ダウンロード版になりますので、ご活用ください。
\「おこづかい計画帳」と一緒に使って金銭感覚をアップ!/
目次
──お金の教育は、いつから始めたらよいでしょうか?
泉:私のセミナーでもよく出る質問ですが、正解はありません。なぜなら、お金のセンスは日常生活の会話の中で育まれるからです。
──いったいどんな会話をすればいいのですか?



































