【小学校受験】365日気が抜けない! お受験当日までの親のタスクを大公開!

お受験のプロ講師と経験者が伝える“本当”の小学校受験 #2 (4/4) 1ページ目に戻る

お受験“三種の神器”の落とし穴とは。 写真:maroke/イメージマート
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お受験“三種の神器”とは?

多くの私立・国立小学校受験の際に大活躍するのが「お受験ルック」です。

受験当日、母親は濃紺のワンピーススーツにヒールの高くないパンプス、ハンカチやお財布を入れる小さな黒いかばんと自立型の四角いサブバッグが基本スタイル。父親は濃紺スーツとネクタイというのが一般的です。

「お受験ルック」は、塾にも着ていくことができます。

入塾体験時に用意がない場合は、紺か黒の洋服をおすすめします。その教室のカラーはありますが、ワンピースでなくとも紺か黒の上品な装いであれば、場に浮くことはありません。

子どももデニムではなく、襟付きのポロシャツと紺のパンツ、紺のワンピースなどの装いがおすすめです。それでも服装に悩まれる場合は、体験申し込み時に直接、聞いてみましょう。

令和の時代も「スリッパ・腕時計・傘」は必須!

ここでいうところの「三種の神器」は、あると便利で理想的なアイテムのこと。両親それぞれが持っていると安心するアイテムを紹介します。

■スリッパ
母親のほうはかかとまで覆ってくれるスリッポンタイプがおすすめです。受験で訪れた初めての小学校に興奮し、子どもが走り出してしまうことも考えられます。子どもに追いつけるよう、スリッパはかかとのあるタイプが安心です。

また、父親はスリッパタイプのものを選ぶかたが大半。靴袋とセットで用意しましょう。

■腕時計
ブランドの主張のないものが好ましいでしょう。筆者が訪れた小学校の受験会場では、スマートウォッチを使用しているかたもいました。しかし、お受験の主役はあくまで子ども。親の経済力をアピールするのは、願書の中の職業欄だけに留めましょう。

学校見学や試験中の時間確認は、スマホを出すよりも時計を見た方がスマートです。また、受験会場では、「スマートフォンのご使用はおやめください」とアナウンスされる学校もあります。時間の確認は、普段から腕時計がベターです。

■紺の傘
試験当日があいにくの雨という場合もあります。傘で合否が決まるわけではありませんが、家にビニール傘しかなかった場合は「なぜ傘を用意しておかなかったのか」と後悔の念に駆られること必至。それで試験や面接に集中できないのでは本末転倒です。

学校説明会を梅雨の時期に開催している小学校が多く、ほとんどのかたがその時期に紺の傘を購入します。

しかしその際、見落とされがちなのが父親の傘です。試験当日が雨の場合、傘袋に入れて校内持ち歩きになる学校もあります。折りたたみ傘でも長傘でも、両親それぞれが紺色の傘を持つと見た目にもスマートです。

ちなみにこれら「三種の神器」は、志望校への入学後も大活躍します。

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次回は、小学校受験の素朴な疑問を紹介。親子面接で子どもが両親を呼ぶときは「お父様・お母様」と「パパ・ママ(普段の呼び方)」のどちらが正しいのか。受験を控える最中、ゲームはやっていいのかなど、受験にまつわる“噂”の真偽についてお届けします。

取材・文/中村雛乃

※本記事内では、幼児教室の呼称を「塾」で統一しています。お受験界隈では「お教室」と呼ばれています。

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◆宮澤 裕介(みやざわ ゆうすけ)
1969年に設立された都内最大手の幼児教室「ジャック幼児教育研究所」で14年、同じく大手の小学校受験専門塾「スイング幼児教室」で4年教鞭を執り、4年前に個人で「KAKERU幼児教室」を開校。6000人以上の子どもたちを指導し、1万時間以上の授業を行ってきた。現在は年間100名程の生徒を教えている。

【お受験のプロ講師と経験者が伝える“本当”の小学校受験】の連載は、全3回。
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