2027年度入学向け「ランドセル選び」の最新常識! ラン活ライターが目撃した「ラン活」10年間の激変

最旬! ラン活2027 #8~トレンド変遷と最新事情編~ (4/5) 1ページ目に戻る

ライター:遠藤 るりこ

固定概念を覆す「新素材」に「新機能」

軽量化を求めていくと、革製品からの脱却が必至です。

フットマーク株式会社が2026年4月に行った布製ランドセルの認知度に関する調査(※参考)では、布製(ナイロン・ポリエステル製)のランドセルがあることを「知っている」と答えた保護者は55.7%にのぼり、2023年調査の48.8%から6.9ポイント上昇。初めて過半数を突破したことがわかりました。少しずつ「ランドセルは革である」という固定観念が外れつつあります。

単なるナイロンやポリエステル製ではなく、環境負荷の低い新素材を使ったランドセル作りも始まりました。廃棄漁網を再生したナイロンを使用した「スクールリュックUMI」(豊岡鞄)や、パイナップルの葉を主原料にした植物由来の素材(人工皮革)を使用した「パイナセル」(セイバン)など、変わった素材のランドセルも登場。

学校で当たり前にSDGsについて学ぶ時代、「自分のランドセルは環境に優しい素材を使っている」というのは購入のきっかけにつながります。

機能性やデザインに新しい切り口を取り入れ、これまでの常識を鮮やかに覆していくランドセルも。かぶせをなくした上開き機能の「自由なランドセル」(norokka)や、6年間使うという固定観念を取り払った高学年向けセカンドランドセル「ラクサックジュニア」(フットマーク)や「エレメンタリーバッグ」(ミズノ)も登場しました。

時代とともに変わるランドセル

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