【参加無料】正しく知れば怖くない! コロナ禍での「小1の壁」|WEBセミナー開催
子どもの発達の第一人者 榊原洋一先生 「子どもの発達を知ろう」第1回
2021.12.07
小学校入学を目前にして「お友だちと上手くやっていけるかな」「宿題はどのくらい?」「先生とはどんな風に関わっていくの?」など、保護者の期待と不安が膨らんでくる時期ではないでしょうか?
でも、そんなに緊張して身構えないでください。
子どもにとっては‶未知の世界″への不安よりもワクワクがいっぱい!
ランドセルを背負って「小学生になるんだ!」と、やる気満々です。それに、子どもの環境に対する順応性はとても優れていて、なんとかやっていく力をもっているので大丈夫!
(「たのしい幼稚園」3月号(2021年1月29日発売)掲載)より
① 先生とはタッグを組む!
先生と親は、子育てにおいて協力体制をとる‶仲間″なんだという意識があるといいですね。「客として(学校に)文句を言って当然」というスタンスでは、決して良好な関係性は築けません。
② 情報は、積極的にひろいに行く!
学校での出来事を詳細に話すクラスメートの親と仲良くなったり、親同士のネットワークを広げておいたりすると、情報の偏りがなくなり、いまひとつ要領を得ないわが子の話に補足もできるので安心です!
③ 子どもの言い分だけでクレームに走らない!
子どもは自分の都合のいいように話を作ることがあります。「まあ、かわいそうに」と、親に心配され、かまって欲しいからです。だから、子どもの話はしっかり受けとめた上で、大騒ぎはせずに冷静になりましょう。
クラスメートの親にそれとなく確かめてみてもいいですね。親にギュッと抱きしめられて話を聞いてもらうことで、翌日はケロッとして忘れている、なんてことも少なくありません。
1年生になる前にしておく 心の準備4か条
1 子どもに伝える、おやくそく(家訓)を決める。
2 子どもがのびのびと報告をできる姿勢を整えておく。
3 環境の変化をまるっと肯定する心構えをしておく。
4 情報収集するネットワークを広げる準備をしておく。
コクリコのおすすめ記事