「えっ、手取りこれだけ…?」母の給与明細を見た高校生が絶句。図鑑『お金と経済』で知った社会の驚きの現実

高校生が本気で学んだ「お金」のこと。MOVE「お金と経済」読書レポート1 (2/2) 1ページ目に戻る

母の給料は「なぜこんなに減ってしまうのか?」

講談社の動く図鑑MOVE「お金と経済」より
給与明細のページも気になりました。実際に母に初めて本物の給与明細を見せてもらい、図鑑の表と比べながら見方を教えてもらいました。総支給額から税金などが引かれて手取り額になる仕組みを知りました。

給料から、かなりの額の税金、保険料、年金が引かれていて驚きました。給料をもらっても、そこからこんなに引かれて減ってしまうのか、と。個人が働いて得たお金なのに、そのまま全額もらえるわけではないという社会の現実を目の当たりにしました。

【はじめての「マネーリテラシー」講座 ①】

給与明細を見て驚いた「手取り」のカラクリ(仕組み)とは?

総支給額から税金、保険料、年金などが差し引かれて、実際に受け取れる金額(手取り)が算出されるのです。

健康保険のありがたみを知った

講談社の動く図鑑MOVE「お金と経済」より
給与明細にあった公的保険や年金の種類も知らなかったので、これらもじっくり読んでみました。

病院に行ったとき健康保険証を出して診察をしてもらいますが、医療費の負担額の違いがあることを知りませんでした。僕は大阪に住んでいるので高校生までは1回の窓口での支払いは500円です。母の窓口での支払いは3割負担、祖父の年齢であれば1割~3割負担と、年齢によって額が違うことを初めて知りました。

民間の保険に助けられたことがある!

また、僕は何回か怪我や病気で入院をしたことがあるので、そのときに医療保険で保険金を受け取ったそうです。生命保険・医療保険に入っていることで、急な病気や怪我の備えになることがわかりました。

家には火災保険、車には自動車保険をかけていることも聞きました。火災保険には地震保険をつけることができるらしく、数年前の大阪北部地震のときに家の外壁にヒビが入ったり、玄関のタイルが割れたりしたのですが、地震保険の保険金を受け取って修復に充てたそうです。

保険もいろんな種類があることを学びました。

【はじめての「マネーリテラシー」講座②】

講談社の動く図鑑MOVE「お金と経済」より

「保険」は人ごとではない! みぢかな「自転車保険」とは?

自転車保険では、保険の対象になっている被保険者(保険の対象となる人)が事故を起こした場合に、加入者がはらったお金の中から保険金を受け取ることができます。

少子化が自分たちの年金に響くことを知った

ほかにも、年金には国民年金と厚生年金があることも学びました。母は会社員のため、給与明細から厚生年金が引かれていました。「お金と経済」図鑑で、少子化が進むと年金を払う人数が少なくなり、年金をもらう人も額が少なくなるかもしれないことを知りました。自分がもらう立場になったとき、どうなるのでしょうか。

ニュースで少子化が問題視されていますが、こういうところに影響があることを学びました。

はじめての金融教育デビューに!「お金の仕組み」を完全マスターしよう

お金と経済

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講談社(編) 泉美智子(監)

発売日:2025/11/28

価格:価格:本体2700円(税別)

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