
6/15は父の日! ペンギン、ヒクイドリ……「お父さん鳥、ありがとう」4選を図鑑MOVEからピックアップ!
子育てするオス鳥の生態を講談社の動く図鑑MOVE「鳥 新訂版」からご紹介!
2025.06.13

子どものお世話をするコウテイペンギン ©︎AdobeStock

講談社の動く図鑑MOVE「鳥 新訂版」より紹介!
南極でくらすコウテイペンギンのオスは我慢強い!
メスが大きな卵を1つだけ産み、オスはたまごをあしの上にのせて、ずっと立ったままあたためます。ひなが帰り、メスがおなかをいっぱいにして戻るまでの60日間、何も食べません。お父さんペンギン、ありがとう!

講談社の動く図鑑MOVE「鳥 新訂版」P90-91より
コウテイペンギン
いちばん大きなペンギンです。子育ては真冬の南極大陸でおこなわれ、繁殖地は、もっとも寒い場所にあります。564mの深さまでもぐった記録があります。
体長/112~115cm 、食べもの/魚、甲殻類、生息地/南極大陸![]()
強烈なキック力をもつヒクイドリ! オスは面倒見が良い!
危険な鳥として知られるヒクイドリ。オスは約50日間卵をあたため、ふ化後もひながひとり立ちするまで、9カ月もの間面倒をみます。お父さんヒクイドリ、ありがとう!

講談社の動く図鑑MOVE「鳥 新訂版」より
ヒクイドリ
のどに赤くたれ下がった部分があり、まるで火を食べたようなので、この名前がついたといわれています。頭には皮ふがかたくなった「かぶと」のようなものがあり、ジャングルに分けいるときに使います。
全長/130~170cm、食べもの/果実、小動物、分布/オーストラリア北部![]()