こんな恐竜知っている? どの図鑑にも載っていない最新の恐竜たちを図鑑MOVEが解説!
〈最新恐竜ミニ図鑑〉講談社の動く図鑑MOVE「恐竜2 最新研究 新訂版」より紹介します
2024.03.14
2020年代に発見された最新の恐竜たちを一挙にご紹介!
今回は「恐竜2 最新研究 新訂版」より、最新恐竜を一挙にご紹介!
【特別保存編】2024年最新恐竜ミニ図鑑
これまで見つかったよろい竜のなかで、ほぼ完全な形で見つかった恐竜のひとつです。あおむけでうまったため、よろいのほとんどがくずれることなくのこっていました。胴体にけがをしたあとがあり、尾のハンマーで、なかまどうしで戦ったのではないかという説が2022年に発表されました。大きさ/6m
ズールの化石があった地層からは、右あしのすねをけがしたゴルゴサウルスの化石も見つかっている。また、胴体の側面が傷ついてから回復したあとがズールの化石にあったため、尾のハンマーは敵を攻撃するだけでなく、なかまどうしであらそうときにも使ったと考えられているよ。
どの図鑑にも載っていない新種の恐竜たちをご紹介!
完全な頭骨が発見されました。前足はとても小さかったようです。南アメリカにいたアベリサウルスの仲間です。大きさ/2.2m
鼻先が長いトロオドンの仲間です。首に近い胴椎の神経弓の形がチョウに似ていることから学名がつけられました。大きさ/1m
あごや背中のとげなど、一部の化石が発見されました。剣竜とよろい竜に分かれる前の、初期の恐竜の流れを組むと考えられています。大きさ/1.5m
鳥の祖先に非常に近いと考えられています。腸が化石として保存されていて、中からカエルの部分骨格も発見されています。大きさ/1.5m
頭の骨が発見されました。頭のてっぺんにドーム状の骨があり、なかに神経や血管が通っていたことがわかっています。大きさ/0.9m〜4.5m