そして、その超兵器を「D4レイ」としてストレイジのキングジョー ストレイジカスタムに搭載することが決定。ハルキたちはあまりにも過剰な威力を持ち、次元崩壊を引き起こすD4レイの搭載に反対するが、地球防衛軍は現場の意見を無視して搭載を強行する。
多数のケルビムが出現して絶体絶命のピンチに!
ストレイジの隊長であるヘビクラ ショウタは命令を無視し、通常兵器だけでケルビムを倒すようにと、ナカシマ ヨウコ隊員が乗ったキングジョー ストレイジカスタムを出撃させるが、周囲には無数の卵が落下してきてケルビムがつぎつぎと孵化してしまう。ウインダムに乗って加勢したハルキは、自身とヨウコのピンチにウルトラマンゼットへと変身するが、上空からは卵が降り注ぎ、いくら倒してもキリがない。
調査の結果、宇宙にケルビムの母体であるマザーケルビムが存在することが判明。ゼットは宇宙に飛び、マザーケルビムを撃破した。しかし、その間にもケルビムの増殖は続いており、絶体絶命となったキングジョー ストレイジカスタムはランチャーを構える。そして、何者かに操られるようなクリヤマ長官の命令を受け、とうとうD4レイを発射してしまう。
D4レイはケルビムを一掃するも、次元に大きな崩壊を発生させる。ゼットは光線を打ち込むことで次元の崩壊を抑えることに成功し、脅威はひとまず去るのだった。
しかし、一連の命令違反によりストレイジは解散させられることが決まってしまう。