5月19日 地球消滅か ウルトラマンAに迫る星人!超獣!怪獣!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 5月19日(1972年)

テレビマガジン編集部

メトロン星人Jrが正体を表す! ドラゴリーにムルチまで出現!

TAC基地の指令室を破壊するメトロン星人Jr  ©円谷プロ
一方、TACとドラゴリーの戦闘に乗じて、メトロン星人JrはTAC基地の破壊活動を行なっていた。基地に戻った北斗は、マヤの姿を借りたメトロン星人Jrの仕業だと訴えるが、誰も信じてくれない。

妖星ゴランと地球の衝突が3日後に迫った日、マヤの看病をしていた山中は、「今度北斗が自分を宇宙人だと言ったら、北斗を撃って欲しい」というマヤの言葉に違和感を覚えた。しかし、マヤが本物であると信じる自分の気持ちに賭けて、極秘にされているマリヤ2号の工場に彼女を連れて行く。

そこでは、北斗と南が警備をしていた。北斗と山中は口論になるが、南はマヤに、今している指輪をくれたら通すと持ちかける。すると、マヤは「いいわ。あげるわ」と即答。その指輪は、山中がマヤに渡した婚約指輪だった。

山中がマヤを問いただすと、マヤは山中のホルスターからタックガンを奪う。しかし、早撃ちの名手である山中は、もう一丁のタックガンを抜き発砲。マヤは倒れ、メトロン星人Jrの正体を現した。メトロン星人は巨大化して暴れはじめる。

そして、ドラゴリーがヤプールの指令を受けて、再び活動を開始。北斗と南はAに変身して戦うが、2対1の状況に苦戦。さらにムルチ(2代目)まで出現し、Aは3対1という絶体絶命の状況に追い込まれるのだった。
新たに出現したムルチ(2代目)  ©円谷プロ

幻覚宇宙人 メトロン星人Jr

両腕から光線を発射する  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
幻覚宇宙人 メトロン星人Jr

身長/2.2〜55メートル  
体重/140キロ〜3万トン 

地球を滅亡させるため、妖星ゴランを迎撃するミサイル「マリヤ1号」を破壊した宇宙人。さらに、山中隊員の婚約者で通信隊員の高階マヤを殺害し、その姿を奪った。

初登場エピソード:『ウルトラマンA』第7話「怪獣対超獣対宇宙人」(1972年5月19日放送)
脚本:市川森一/特殊技術:佐川和夫/監督:筧 正典

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5月19日はウルトラマンAを怪獣・超獣・宇宙人が襲った日

5月19日は地球に迫る妖星ゴランの迎撃を阻止するため、メトロン星人Jrが出現。さらにドラゴリーとムルチ(2代目)も出現し、ウルトラマンAが大ピンチに陥ったエピソードの日。

妖星ゴランの地球激突まで、あと3日。山中隊員は婚約者の無念を晴らせるのか。そしてこの逆境の中、はたしてAは地球を救うことができるのか!? この続きは5月26日の記事で!
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 今日もウルトラ怪獣日和 2022』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。