5月26日 決死のウルトラマンAがドラゴリー&メトロン星人Jr.と激闘! 初めて剣で戦った伝説回
今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 5月26日(1972年)
2022.05.26
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「5月26日」(1972年)。
妖星ゴランが地球に迫っていた。第7話「怪獣対超獣対宇宙人」で、TACはゴランを迎撃するためのミサイル・マリヤ1号を建造するが、それはメトロン星人Jr.に破壊されてしまう。さらに、メトロン星人Jr.の妨害工作にあいながらもマリヤ2号の建造を急ピッチで進める中、ドラゴリーとムルチ(2代目)も出現。地球の危機を救おうとするAは、絶体絶命のピンチに陥ったのだった。
ウルトラマンAが決死のエースバリヤーを再使用!
図らずも1対3から1対2の状況になったAであったが、それでも高い戦闘力を持つメトロン星人Jr.とドラゴリーに苦戦する。Aは最終手段として、再びエースバリヤーを使用。メトロン星人Jr.とドラゴリーを大気の亀裂の中に閉じ込める。
ひとまず危機を脱したAであったが、度重なるエースバリヤーの使用によって体力を激しく消耗した南は、意識を失ってしまった。南は医務室に運ばれるが、衰弱がひどく危険な状態だ。北斗はエースバリヤーを使用したことを悔いるが、南は使命を果たせて満足だと言う。
その後、北斗は吉村隊員とともにパトロールに出るが、エースバリヤーによって青いカプセルに閉じ込められ、眠っているメトロン星人Jr.を発見。無線で竜隊長に報告するが、「眠れる獅子を起こすことはない」とそのまま監視を続けるように命じられる。
しかし、メトロン星人Jr.に婚約者を殺された山中隊員は命令に納得できず、今野隊員を焚き付けて隊長に無断でメトロン星人Jr.を攻撃しようと出撃してしまう。
山中と今野は、タックアローでメトロン星人Jr.を攻撃。北斗は止めるよう訴えるが、山中が攻撃を続けるとカプセルが壊れ、中のメトロン星人Jr.も目を覚ましてしまう。メトロン星人はタックアローや地上の北斗を攻撃し、ピンチになった北斗たちは、撤退を余儀なくされる。