2月23日 ウルトラマンコスモス 海を汚す人間に海底から巨人が出現!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 2月23日(2002年)

テレビマガジン編集部

海底の石像が巨人へと姿を変える!

ムサシは石板の情報を持って本部に戻ることになり、ドイガキは、ユカリが本来お願いしようとしていた不思議な音のする貝の解析に入る。すると、海底の石像が巨人・レイキュラとなって進撃を開始した。ドイガキは、貝から発せられる音色を聞く事のできる「白き心を持つ者」が、その貝を「流星の石」に収めることで海の神の怒りを鎮めるということをつきとめ、ユカリとともにその貝を「流星の石」に収めるために出発する。

しかし、レイキュラは流星の石のある音笛海岸沖に出現。地上を破壊しながら前進する。チームEYESは戦闘機・テックサンダー1号と4号で出動し、レイキュラを海に戻すために攻撃するが、突如飛び上がったレイキュラに叩き落とされてしまう。

ドイガキは「僕がユカリを守る! 絶対に守ってみせる!」と携帯火器・ラウンダーショットを撃ち、迫るレイキュラを自分に引き付けようとするが、踏みつけられそうになる。その時、不時着したテックサンダー機内で気を失っていたムサシが目を覚まし、ウルトラマンコスモスに変身。ドイガキを守って、レイキュラと戦闘になる。

レイキュラはその怪力と堅いボディー、両手から放つ球状のエネルギー弾でコスモスを苦戦させるが、ドイガキとユカリは流星の石を見つけて貝をはめる。すると、そこから光が発生し、レイキュラはその光を浴びて動きをとめた。そして、コスモスはルナポーションでレイキュラを海に返すのだった。

古代海神 レイキュラ

腕からエネルギー弾を発射して攻撃する  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
古代海神 レイキュラ
身長/46メートル
体重/7万9000トン

古代文明の環境保全装置で、人類によって海が汚れたため活動を開始した。貝が放つ音を聞き取れる「白き心」の持ち主であるユカリが、流星の石に貝を収めたため怒りを鎮めた。

登場エピソード:『ウルトラマンコスモス』第34話「海神の怒り」(2002年2月23日放送)
脚本:林 壮太郎/特技監督・監督:八木 毅

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2月23日は海の汚染によってレイキュラが出現した日

2月23日は、海底で発見された石像が巨人となって出現したエピソードの日。そしてドイガキ隊員の活躍回です。ドイガキと「白き心」の持ち主・ユカリのコンビが海を汚してしまった人類を滅亡から救います。夕焼けの綺麗な海を見たユカリは、海の神様はこの光景を見せたかったのかもしれないと考えるのでした。

人間はこの美しい海を汚さないように生きていきたいものです。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 今日もウルトラ怪獣日和 2022』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

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