7月24日 ウルトラマン バルタン星人が地球に移住しようとする!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 7月24日(1966年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月24日」(1966年)。
バルタン星人と戦うウルトラマンのスチール。こちらは本編ではなく、放送前に行われた、記者取材でのもの  ©円谷プロ PHOTO/講談社
“初代”ウルトラマンが活躍する『ウルトラマン』は、科学特捜隊のハヤタ・シンが、ウルトラマンと一体化し、怪獣や宇宙からの侵略者から地球を守るために戦う物語だ。前作の『ウルトラQ』で描かれた、怪獣や宇宙人によって引き起こされる超常現象や事件といった要素に加え、ウルトラマンというヒーローを登場させることで、前作を上回る大人気番組となった。

謎の強烈な電波を放つ物体が観測され、それは御殿山の科学センターで消息を絶つ。科学特捜隊は科学センターに向かうが、そこはバルタン星人に占拠されていた。バルタン星人は、地球に移住することを一方的に宣言する。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

科学センターがバルタン星人に占拠される

1966年7月24日は『ウルトラマン』第2話「侵略者を撃て」が放送された日です。東京で、謎の強烈な電波を放つ物体が観測された。その物体は、御殿山の科学センター付近で消息を絶つ。科学特捜隊のアラシ隊員が科学センターに向かうと、科学センターの職員たちは、まるで銅像のように動きが止まっていた。さらに、異常な電波も観測される。

アラシは、外で待機していたホシノ少年に本部への連絡を任せると、科学センターの調査を開始した。しかし、謎の宇宙人に遭遇し、宇宙人が出す赤い光線を浴びて、体が固まってしまう。その後、ハヤタと防衛軍の隊員が到着。科学センターに入るが、防衛軍の隊員は、分身した宇宙人から光線を受け、やはり動けなくなってしまう。ハヤタも宇宙人と遭遇し、応戦するが、宇宙人は消えてしまった。
分身するバルタン星人  ©円谷プロ
その後、防衛会議が招集された。しかし、宇宙人の正体も、宇宙船のありかもわからない現状では、なにも対策を講じることができない。すると、意見を求められたムラマツキャップは、宇宙人と話し合うという、自身の考えを述べる。しかし、防衛軍の幹部たちには、話し合いという選択肢はないようで、ムラマツキャップの考えを否定。宇宙船が発見され次第、核ミサイル「はげたか」で撃ち落とそうとする。

しかし、「はげたか」で宇宙船が撃ち落とせるという確証は、ない。ムラマツキャップは、宇宙人の要望を聞き、それが叶えられるものならば叶えてやり、宇宙に帰ってもらうべきだと訴えた。

その後、ハヤタは、宇宙語に詳しいというイデ隊員とともに、科学センターに向かう。一方、万一に備えて、「はげたか」の発射準備が行われた。イデ隊員によって宇宙語で呼びかけられた宇宙人は、姿を現すが、宇宙人は緊張してうまく喋ることのできないイデ隊員を屋上まで誘導すると、姿を消してしまう。

すると、固まっていたはずのアラシが現れた。アラシは、「君の宇宙語はわかりにくい」と言い出す。アラシは、宇宙人がイデ隊員とコミュニケーションを取るために、その体を利用されたのだ。そこに、外で待機していたハヤタもやってくる。
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