『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「２月８日」（1997年）。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「２月８日」（1997年）。
ウェポナイザー１号（左）、２号（右）と戦うウルトラマンティガ ©円谷プロ PHOTO/講談社
1996年９月７日より放送が開始された『ウルトラマンティガ』は、実写テレビシリーズとしては『ウルトラマン80』以来15年ぶりに放送された作品で“平成ウルトラマンシリーズ”第１作である。超古代の光を手にした特捜チームＧＵＴＳ（ガッツ）の隊員、マドカ・ダイゴはウルトラマンティガに変身。地球平和連合ＴＰＣの一員として怪事件を調査しながら、怪獣や宇宙人と戦いを繰り広げる。
氷漬けになった恐竜が発見される！ しかし、その恐竜はなぜかサイボーグ手術が施されていた。
氷漬けになった恐竜が発見される！ しかし、その恐竜はなぜかサイボーグ手術が施されていた。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日？
サイボーグ恐竜を発見！ 異星人が出現！
1997年２月８日は『ウルトラマンティガ』第23話「恐竜たちの星」が放送された日。恐竜の化石の発掘と調査が行われている研究都市・ダイナソアバレーで、氷漬けになった恐竜が見つかった。ダイゴ隊員とホリイ隊員は現場に向かい、研究員の男性から案内を受ける。だが、その恐竜は何者かにより、サイボーグ手術を施されていた。
同じころ、ＴＰＣ本部は謎の電波によって、システムがダウンしてしまう。そして、宇宙から謎の円盤が「人類に警告する、地球は我々ナーガが支配する。われらナーガは宇宙の神だ。無駄な抵抗はするな」とメッセージを送ってきた。
極東本部基地・ダイブハンガーに戻ろうとするダイゴだったが、氷漬けの恐竜から異常なエネルギー反応が検知され、恐竜の様子を見に行こうとする。すると、その道中で超人的な身体能力を持つ少女に襲われる。ホリイ隊員が少女を眠らせ、ことなきを得るが、氷漬けになっていた恐竜が目を覚まして行動を開始。異星人・ナーガは、恐竜をウェポナイザーと呼び、かつて地球の恐竜たちを支配していたと明かす。
ＧＵＴＳはウェポナイザー１号の迎撃に出動するが、攻撃が通用しない。すると、ナーガは一度だけチャンスをやろうと言い、１時間以内に降伏するよう要求。ウェポナイザー１号は機能を停止した。ＧＵＴＳがそれを調査すると、ウェポナイザー１号の胸部には地球の生物の半分を死滅させるほどの威力がある中性子爆弾が搭載されていることが判明。
一方、ダイゴたちに襲いかかってきた少女の身体検査をすると、彼女の腕は恐竜のようになっていて鋭い爪も生えていた。少女がステノニコサウルスと共通のDNAを持っていたことから、ホリイはステノニコサウルスが何者かに連れ去られ、進化させられたものだと推測する。
同じころ、ＴＰＣ本部は謎の電波によって、システムがダウンしてしまう。そして、宇宙から謎の円盤が「人類に警告する、地球は我々ナーガが支配する。われらナーガは宇宙の神だ。無駄な抵抗はするな」とメッセージを送ってきた。
極東本部基地・ダイブハンガーに戻ろうとするダイゴだったが、氷漬けの恐竜から異常なエネルギー反応が検知され、恐竜の様子を見に行こうとする。すると、その道中で超人的な身体能力を持つ少女に襲われる。ホリイ隊員が少女を眠らせ、ことなきを得るが、氷漬けになっていた恐竜が目を覚まして行動を開始。異星人・ナーガは、恐竜をウェポナイザーと呼び、かつて地球の恐竜たちを支配していたと明かす。
ＧＵＴＳはウェポナイザー１号の迎撃に出動するが、攻撃が通用しない。すると、ナーガは一度だけチャンスをやろうと言い、１時間以内に降伏するよう要求。ウェポナイザー１号は機能を停止した。ＧＵＴＳがそれを調査すると、ウェポナイザー１号の胸部には地球の生物の半分を死滅させるほどの威力がある中性子爆弾が搭載されていることが判明。
一方、ダイゴたちに襲いかかってきた少女の身体検査をすると、彼女の腕は恐竜のようになっていて鋭い爪も生えていた。少女がステノニコサウルスと共通のDNAを持っていたことから、ホリイはステノニコサウルスが何者かに連れ去られ、進化させられたものだと推測する。
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