ミライの前にメビウスキラーが出現!
すると、ミライは背後からメビウスの名前を呼ぶテレパシーを受ける。それは黒ずくめの怪しい男で、その正体はヤプールだった。ヤプールは持っていた風船を空に飛ばすと、空が割れてエースキラーが出現。街を破壊しはじめた。
ミライはアヤを逃がし、ウルトラマンメビウスに変身。当初は優勢に戦いを繰り広げていたメビウスであったが、ヤプールは前回の戦いでメビウスの戦闘データを取ったガディバを出現させた。ガディバはエースキラーと同化、メビュームシュートを繰り出す。
かつてウルトラマンAを苦しめたエースキラーがウルトラ兄弟の技を吸収して強くなったように、このエースキラーはメビウスの力を身につけてメビウスキラーとなったのだ。メビウスキラーは、メビュームブレードやメビュームバーストを繰り出し、メビウスを追い詰める。しかし、メビウスの正体がミライであることを確信したアヤの応援を受け、メビウスは反撃。メビウスキラーを押さえつけ、新技のメビュームダイナマイトでメビウスキラーを撃破した。
一方、時空波の発信源を追ったフェニックスネストは大気圏を突破し、月に到着。しかし、月面にある謎の石柱によってエンジンが停止。フェニックスネストは月に不時着してしまう。また、メビュームダイナマイトでエネルギーを使い果たして人間態で倒れていたミライは、探しにきたアヤ、しつこく付きまとうヒルカワとともに、地面が割れてあらわれた正体不明の空間へ落下していくのだった。