あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月25日」(2021年)。
シズマ ユナ隊員を連れ去り、エタニティコアの力で滅亡させられたリシュリア星を復活させようとするイグニス。しかし、これまでの戦いでケンゴたちGUTS‐SELECTへの情が芽生えてしまったイグニスは、あえて自分の居場所を伝え、ケンゴたちに最後の戦いを挑む。一方、カルミラ、ダーゴン、ヒュドラムたち闇の三巨人の間でも大きな動きがあり……。
ケンゴとアキトがイグニスのもとに向かう
イグニスの故郷であるリシュリア星は、ヒュドラムによって滅亡させられていた。イグニスはエタニティコアの力でリシュリア星を復活させようとするが、エタニティコアにアクセスすれば地球がどうなるかわからない。地球を犠牲にすることに戸惑いを感じたイグニスは、次の満月の日までに自分を止めてみせろとGUTS-SELECTに語ったのだった。すると、イグニスが仕掛けていたトラップによりナースデッセイ号のシステムがダウン。ケンゴとヒジリ アキト隊員はエアーシャトルでイグニスの待つ超古代の遺跡に向かった。一方、以前から不穏な動きを見せていたヒュドラムは、カルミラとダーゴンに奇襲を仕掛け動きを拘束。エタニティコアの力を自分だけのものにしようと行動を開始した。
遺跡に到着したケンゴたち。そこには、「ぜったいにおすな」と書かれた謎の装置を発見する。アキトに注意されるケンゴだったが、つい好奇心でボタンを押してしまう。すると、巨大なカラクリ武者・メカムサシンが出現。イグニスが仕掛けた罠にまんまとハマってしまう。