あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月10日」(2015年)。
Xioの活躍に密着する特別番組が放送されることになった。女性を誘拐する怪しい宇宙人を調査する隊員たちに、テレビクルーは密着取材を行う。
激撮!Xio密着24時
番組は、Xioの隊員たちの素顔に迫るところからスタート。続いて、大地の案内によるスパークドールズ研究の最前線が公開された。すると、正体不明の宇宙人が出現したという連絡が入る。隊員たちは現場に急行。取材をしているクルーもそれについていく。通報したのは女子大生で、自室に宇宙人が侵入していたらしい。貴島ハヤト隊員と風間ワタル隊員は周囲をパトロールしていると、怪しい男を発見。その男はケムール人だった。逃走するケムール人を、ジオアトスで追跡するハヤトたち。すると、現場に合流した大地の機転でケムール人は無事逮捕された。
ケムール人は物質縮小機を所持していた。ファントン星人グルマン博士はケムール人が女子大生を縮小させ、誘拐するつもりだったのだと推測する。Xioは問い詰めるが、黙秘を続けるケムール人。すると、「ホトケの神木」こと神木正太郎隊長による人情に訴えた取り調べにより、ケムール人は心を開き、自供した。