1月19日 ウルトラマンコスモス 突如現れたカオスエリガルの正体は?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 1月19日(2002年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「1月19日」(2002年)。
カオスヘッダー・メビュートと戦うウルトラマンコスモス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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2001年7月7日より放送が開始された『ウルトラマンコスモス』。心優しき青年・春野ムサシは怪獣をむやみに殺さず保護するという目標を掲げるチームEYES(アイズ)に入隊。ムサシは子どものころに出会ったウルトラマンコスモスと再会し、一心同体となって怪獣と人間の共存という理想のために戦う。

かつてチームEYESが救えなかった、怪獣・エリガルが出現した。ムサシは力を求め、仲間を危機に晒してでも、今度こそエリガルを救おうとする。しかし、そのエリガルはカオスヘッダーに侵食されていた。コスモスは、エリガルからカオスヘッダーを分離させるが、その過程で与えたダメージにより、エリガルは命を落としてしまうのだった。


そして数日後、再びカオスエリガルが出現して……。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

再びカオスエリガルが出現

2002年1月19日は『ウルトラマンコスモス』第29話「夢みる勇気」が放送された日です。エリガルが死亡してしまった事件から、数日が経った。エリガルを救えなかったのは、自分が力を求めすぎたのが原因なのかと悩むムサシ。チームEYESの隊員たちも、あまり表情には出さないが心のなかでは大きなショックを受けていた。

そんななか、数千年に一度という7分を超える長い皆既日食を観測する準備をしていたSRC宇宙開発センターは、宇宙で謎の波動を感知。それは、カオスヘッダー反応だった。ムサシとドイガキ隊員は宇宙開発センターに向かいデータを調査する。そして、宇宙座標P87ポイントに、カオスヘッダーが何処からかやってくるための「通り道」があることが発覚する。

すると、怪獣出現の連絡がチームEYESに入る。出現した怪獣とは、エリガルがカオスヘッダーに侵食された姿である、カオスエリガルだった。街に向かって進むカオスエリガル。今度こそエリガルを救おうとするシノブ副隊長だったが、フブキ隊員は、コスモスでさえ救えなかったエリガルを保護することは不可能だと訴える。ヒウラキャップは、やむを得ず隊員たちにカオスエリガルへの攻撃を命じるのだった。
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