あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「1月18日」(1997年)。
宇宙で新たな推進システム「マキシマ・オーバードライブ」のテストを行っていたGUTS。すると、夜の街を徘徊するロボット・ゴブニュ(ヴァハ)が現れ、宇宙に機械の島が出現した。GUTS基地のダイブハンガーがゴブニュ(ヴァハ)に襲われるなか、ムナカタ副隊長やレナ隊員たちは、新造艦・アートデッセイ号で機械島へ攻撃に向かう。一方、ダイゴはティガに変身し、無数のゴブニュ(ヴァハ)が合体した巨大なゴブニュ(ギガ)に戦いを挑んだ。
ティガが敵の自爆から逃れる
一方、ダイゴは意識を失いながらも、海面に浮かんだゴブニュ(ギガ)の残骸に上半身が引っ掛かり、生存していた。敵に敗北し、自信を失うダイゴだったが、精神世界のなかで、超古代に存在した地球星警備団の団長・ユザレと出会い、人間たちで力を合わせるよう助言を受けると目を覚ます。すると、ヤズミ隊員がダイゴを助けにボートでやってきた。ふたりは、敵を研究するためにゴブニュ(ギガ)の残骸を回収すると、ダイブハンガーに帰還する。
そのころ、宇宙ではアートデッセイ号の主砲であるデラック砲のチャージ完了が近づき、マキシマ・オーバードライブエンジンを始動して機械島に接近していた。しかし、機械島はアートデッセイ号のコントロールを奪うと、ゲートを開きアートデッセイ号を格納。レナたちは、船体ごと機械島に捕らわれてしまった。