5月14日 帰ってきたウルトラマン 姿を消す怪獣にレインボー作戦を敢行!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 5月14日(1971年)

テレビマガジン編集部

МATがレインボー作戦を発動!

▲(画像をスライドすると)ゴルバゴスが消えていく……
夜に出現した怪獣は、目だけしか見えなかった。翌日、МATは山中を捜索。加藤隊長は、その怪獣が人間の目をごまかす特殊な皮膚組織を持つと考えた。すると、突然岩が動き出す。その岩は消える怪獣の正体であるゴルバゴスだった。МATは攻撃を加えるが、ゴルバゴスは姿を消して逃走してしまう。

加藤隊長の推測通り、ゴルバゴスはカメレオンのように、自身の皮膚を周囲と同じ色に同化させる能力を持っていた。МATはゴルバゴスの体に7色の塗料を吹き付けるレインボー作戦を発動。地上部隊がゴルバゴスを誘導し、マットジャイロで塗料を散布した。

レインボー作戦は成功し、皮膚の色を変化させることができなくなったゴルバゴスにМATは攻撃。しかし、夜行性のため昼間はおとなしいと思われていたゴルバゴスであったが、攻撃を受けると怒って反撃してきた。じきに日が暮れるため、MATは一度撤退し翌朝に再びゴルバゴスと交戦。しかし、ゴルバゴスの獰猛性は増しており、郷のマットアロー1号は撃墜されてしまう。

マットアローから脱出した郷は岩に挟まれ動けなくなってしまうが、ウルトラマンジャックに変身してピンチを脱出。ゴルバゴスとの戦闘を開始する。ゴルバゴスはジャックに圧倒されて逃走を図るが、ジャックのスペシウム光線によって撃破されたのだった。

透明怪獣 ゴルバゴス

レインボー作戦で体に塗料を浴びたゴルバゴス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
透明怪獣 ゴルバゴス

身長/45メートル  
体重/1万8000トン 

カメレオンのように皮膚の色を周囲と同化させ、姿を消したように見せることのできる怪獣。夜行性で昼間はおとなしいと思われていたが、攻撃を受けると凶暴化した。口から火炎弾を吐く。

登場エピソード:『帰ってきたウルトラマン』第7話「怪獣レインボー作戦」(1971年5月14日放送)
脚本:上原正三/特殊技術:高野宏一/監督:本多猪四郎

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5月14日はMATがゴルバゴスにレインボー作戦を仕掛けた日

5月14日は体の色を変化させて姿を消す怪獣に対し、МATがレインボー作戦を敢行したエピソードの日。予想外に凶暴化したゴルバゴスに苦戦するМATでしたが、ウルトラマンジャックによってゴルバゴスは撃破され、空には虹が現れたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 今日もウルトラ怪獣日和 2022』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。