あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「5月13日」(2006年)。
十六島沖の海底で発生した異常な水温上昇を調査するアイハラ リュウ隊員とカザマ マリナ隊員。そこで見つけたのは古代怪獣 ツインテールの卵で、ボガールによって孵化させられ、彼らに向かってきた。メビウスはツインテールを撃破するが、そこにボガールが現れる。
馬が合わないリュウとマリナ
マリナは、射撃訓練では彼女が持つ人並み外れた聴覚により標的の駆動音を聞いたことで好成績を残していた。しかし、その聴力は良いことばかりではなく、ロードレーサー時代にはマシンの状態がわかりすぎるあまり、アクセルをあけられずにタイムが伸び悩むという苦い経験もあった。
指令室に戻ると、第5話「逆転のシュート」で現れたサドラは謎の生命体に捕食されていたことがわかった。人類に敵対するとは限らないが、ミライはその生命体から悪意のようなものを感じていた。
その後、十六島沖の海底で発生した異常な水温上昇を調査することになったGUYS。ミライの提案によって、リュウとマリナが現場に向かうことになった。GUYSガンスピーダーで海底まで潜ったふたりは、謎の音を発する岩礁を発見。それは、怪獣の卵だった。さらに、水温上昇は卵に向かって熱が放出されていることが原因であるということがわかる。