4月12日 ウルトラマンシャドーが出現! ウルトラマンゼアス2

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月12日(1997年)

テレビマガジン編集部

自信を取り戻したゼアスがウルトラマンシャドーと再戦!

一方、Mydoはかつて初代ウルトラマンがゼットンに倒されたことを参考に、ウルトラマンシャドーのカラータイマーにゼットンの光線を発射して攻撃する作戦を立てる、ゼットン光線の開発をはじめるMydo。一方、勝人も師範に与えられた試練を乗り越えようと奮闘するのだった。

そして、ゼットン光線が完成。Mydoは巨大戦闘母艦スカイシャークで出撃する。勝人もボールを蹴ることに成功し、かかと落としを伝授してほしいと願う。しかし、師範はそれは不要だと言う。訓練を成し遂げた勝人は、自分の力を信じることができるようになったからだ。
再びウルトラマンシャドーに挑むゼアス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
勝人はゼアスに変身。レディベンゼン星人の待つポイントに向かった。一方、Mydoはゼットン光線をウルトラマンシャドーのカラータイマーに発射するも、カラータイマーが展開したシールドに跳ね返され、スカイシャークは撃墜されてしまう。そこに、ゼアスが到着した。人々を絶望させるためゼアスとウルトラマンシャドーの戦いを中継するレディベンゼン星人。人々が見守るなか、最後の戦いが始まった。

ゼアスはシャドー・メリケンパンチを回避すると、ウルトラかかと落としで反撃。そして、再び必殺技の撃ち合いになる。光線のパワーは拮抗していたが、レディベンゼン星人がシャドリウムエネルギーを全開にしたことで、ゼアスは押し負けそうになってしまう。

しかし、勇気をはじめとした、人々の応援がゼアスに届くと、ゼアスは構えを変え、クロス・スペシュッシュラ光線を発射。ついにウルトラマンシャドーを撃破したのだった。

ウルトラマンシャドー

弱点のカラータイマーにはシャッターを閉じる機能「カラータイマーシールド」があり、攻撃を跳ね返すことができる  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
ウルトラマンシャドー

身長/62メートル
体重/6万5000トン

レディベンゼン星人が操る巨人で、必殺技はスペシュッシュラ光線と同等の威力を持つシャドリウム光線。さらに、目からマインドコントロールビームを放ち、人々を操る。ゼアスのウルトラかかと落としを受けたことで外装が割れ、ロボットであることが判明した。

登場エピソード:『ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影』(1997年4月12日上映開始)
脚本:斎藤和典/監督・特技監督:小中和哉

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4月12日はゼアスがウルトラマンシャドーを倒した日

4月12日は、ウルトラマンシャドーが出現。ゼアスは一度敗北してしまうものの、特訓によって自信をつけ、勝利することができたエピソードの日。レディベンゼン星人は再び地球にくることを宣言し、姿を消しました。

そして、勝人はMydoに復帰。薩摩隊長は、「勝人は、自分と戦っていたんだ」と、ゼアスの正体が勝人であることを見破っているかのような言葉をかけ、勝人を迎え入れたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。