ここがすごいぞ! 『キングオージャー』 大団円! 王様戦隊の物語はさらに紡がれる!

スキマ時間で読む! 『王様戦隊キングオージャー』ストーリーと見どころポイント【第50話】

テレビマガジン編集部

ギラたちが、チキューの民たちと共に戦う決意を固めた第49話に引き続く第50話を、TELEMAGA.netが独自の視点で注目した「見どころ」と、本作ならではの「要チェックポイント」を紹介、本エピソードの魅力をあらためてピックアップ!

五道化カメジム・ウンカ、ついに死の国へ!

虚飾のカメジムはデズナラク8世によって死の国へ連れ去られていった!  ©テレビ朝日・東映AG・東映
宇蟲王ダグデド・ドゥジャルダンとの最終決戦に、死の国から前王たちが、そして避難したはずの民たちが王を救うため傷ついた王様戦隊のもとに駆けつけました。

民と共に並び立った王様戦隊は再度王鎧武装し、ダグデドに立ち向かっていきます。

戦禍のなか、ンコソパの三賢者、アッカ、ウスパ、マユタそしてシオカラと、シュゴッダムの研究者・コフキは永遠の命を作る方法を模索しています。

そんなとき、だれかが差し出した琥珀色の飴を何気なく食べたコフキは、ひらめいたのでした。

シュゴッドソウルは命と魂の結晶です。その技術を応用してまずは器を作ることが先決、あとは出たとこ勝負だとコフキは悟ったのです。

そこへ襲いかかったのが五道化のカメジム・ウンカ。

しかし、すぐさまジェラミー・ブラシエリ=スパイダークモノスが駆けつけ、コフキからカメジムを引き離します。

ダメージを負っているとはいえさすがのカメジム、優勢に戦いを進めたが、スパイダークモノスがカメジムを吹っ飛ばし、その先にいたのはカメジムに積年の恨みのあるラクレス・ハスティー=オオクワガタオージャーでした。

カメジムはオオクワガタオージャーにメッタ斬りにされたうえ、デズナラク8世とこれに憑依したシュゴッド・アビスタランチュラの追撃を受け、最後はデズナラク8世に死の国へと引きずり込まれていきました。

超絶怒濤究極完全体キングオージャー降臨!

超絶怒濤究極完全体キングオージャーは、ゴッド、エクストリーム、レジェンドと姿を変え、最期はキングオージャーの姿でダグデドと戦った!  ©テレビ朝日・東映AG・東映
いよいよ残るはダグデドのみです。

王様戦隊は一斉に攻撃しますが、ダグデドはその場から消え失せてしまいます。

一瞬にして自分の部屋に戻ったダグデドは、小さなチキューを潰すべく、その手を伸ばしました。

今こそ超絶怒濤究極完全体キングオージャーを召喚するときです。

コフキと三賢者が王様戦隊に近づき、器の準備はできたと告げますが、しかし中身となる永遠の命がありません。

するとギラ=クワガタオージャーが永遠の命はずっとそばにあったと言うではありませんか。

初代シュゴッダム国王、ライニオール・ハスティーが遺した「果てしなき連なりの先で、命は永遠に繫がってゆく」との言葉どおり、永遠の命に代わるものとは、無限につながる民たちの小さき命であったのです。

ギラは民に向かって自分たちに命を託せと命じ、側近たち、民たちもこれに呼応、すると王様たちの剣が光り輝き、ソウルの形をした器となりました。

そしてブーンが歯車の剣を突き上げたところ、国民たちの祈りが金色の光となって次々とつながりこれが器に集まり始めました。剣と5つの王の証も呼応、ついに超絶怒濤究極完全体キングオージャーが召喚されるときがきたのです!

まずは各シュゴッドとコーカサスカブト城が集まりゴッドキングオージャーに合体、これが巨大化してダグデドの部屋に降り立ったのです。

その大きさはダグデドと同等、両者は格闘を繰り広げます。

その力は拮抗しますが、王様戦隊にシュゴッドたちの意志が流れ込んで限界突破、攻撃を受けたダグデドは小さくなっていきます。

キングコーカサスカブトが限界を超えて爆散すると、次はエクストリームキングオージャーで攻撃、ゴッドタランチュラが限界爆散すればレジェンドキングオージャーで攻撃、さらにゴッドホッパー、ゴッドスコーピオン、ゴッドカブトが限界爆散すればキングオージャーがダグデドに挑んでいきます。

攻撃を受けるたび、小さくなっていくダグデドは、今やキングオージャーと同じ大きさであります。

そしてキングオージャーが限界突破、ダグデドを押し切って宇宙の壁ごと打ち破りました!

ダグデドは爆散、キングオージャーも爆発してしまったのでした。
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