7月5日放送第1話【ウルトラマンオメガ】「宇宙人がやってきた」をふりかえる!

TELEMAGA.netが独自につかんだ『ウルトラマンオメガ』第1話「宇宙人がやってきた」の極秘情報を大公開!

テレビマガジン編集部

地中からあらわれた謎の巨大生物!

続いて、大きな地震が起こる。

驚いてしゃがみこむコウセイをよそに、謎の男はビルの外へ。

コウセイが追っていくと、男は空に両手を掲げている。

「飛べる気がしたんだけどな……」そうつぶやくと、男は急に駆け出していく。

そして、男は、ビルの外へと駆け出していく。

コウセイは慌てて追いかけるが、男は人間とは思えないスピードで走っていき、コウセイはまったく追いつけない。

すると、男は何かに気がついたのか、町の真ん中で立ち止まる。

息を切らせたコウセイが、なんとか男に追いつくが、突然、地響きとともに、目の前にあったビルがくずれながら地中に沈んでいき、そこから、怪獣が姿をあらわす!

巨体をゆすりながら、咆哮の声をあげたのだ!
熱線怪獣 グライム
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熱線怪獣 グライム
身長:54メートル
体重:4万5000トン
怪獣の名は、グライム

グライムは両腕に巨大なツメを持ち、頭にはドリルのようなツノがあるのが特徴だ。

するどいツメで土を掘って地中を進み、硬い岩盤は、ツノから出す熱線で溶かしてしまう。

地中では四足歩行で移動するが、地上に現れたときは、立ち上がって、二足歩行で歩くこともできる。

両腕のするどいツメは、使わないときは腕の裏に折りたたまれていて、土を掘り進むときや、敵に攻撃するときにはやや前方へと展開する。

ツノから出す熱線は、攻撃に使うため、大変危険だ!
ツメを前方に向けたグライム
グライムは、大きな足を持ち上げると、コウセイを踏み潰そうとする。

コウセイが悲鳴をあげ、目をつぶった瞬間、コウセイは別の場所へと移動していた。

いったい、何が起きたというのか……。

コウセイは理解ができず、ただ呆然としていた。

いっぽう、グライムはというと、おたけびをあげると、地中へと戻っていったのだった。
大混乱におちいる大仁市!
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