世界一大きい飛行機が開発された目的
ムリーヤは、1980年代にソ連版スペースシャトル「ブラン」を輸送するために開発されました。上部(背)は宇宙船ブランを搭載できるように設計されています。ただし、ブランを載せて飛んだのは一度だけで、ソ連が崩壊したことで貨物輸送に目的が変更されました。
ムリーヤは2機が開発され、1機が完成して運用されましたが、2022年にロシアによる攻撃で破壊されました。ニュース映像でご覧になった方もいるかもしれません。空港の格納庫のなかで無残にも破壊されてしまいましたが、ウクライナは2号機を完成させると発表しました。ちなみに、「ムリーヤ」とはウクライナ語で「夢」「希望」の意味です。
世界一大きい乗り物はまだまだあります!
ショベルカー、豪華客船、飛行機以外にも、世界一大きい乗り物はさまざまあります。こうした世界一の乗り物を15種類掲載した『世界一おおきいのりもの図鑑』(講談社)が2023年1月31日に刊行されました。陸の乗り物、海の乗り物、空の乗り物、それぞれ世界最大を集めています。
どれくらい大きいのか、どんな特別な設備や装備があるのか、「おっ」と驚くほどのサイズ、「へー」と感心する秘話、ぜひお子さまと一緒に楽しんで読んでください。
テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga