『ウルトラマンガイア』コンテナシステムを駆使して強敵と戦う!

『講談社MOOK ウルトラメカ大全』よりぬきコラム【第10回】

テレビマガジン編集部

怪獣や宇宙人が出現して以来、その対抗手段として最先端のライドメカが次々と生みだされてきました。

ウルトラヒーローが怪獣と死闘を繰り広げるようになってからも、そうしたライドメカの進化は止まることなく、光の戦士たちの心強い相棒として、平和のための戦いを続けています。

今回は、天才集団によって開発された『ウルトラマンガイア』の防衛チーム、XIG(シグ)のメカをご紹介しましょう。
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地球が生みだしたウルトラヒーロー、ガイアは根源的破滅招来体の送り込む怪獣たちと戦う。  ©円谷プロ PHOTO/講談社

エリアル・ベースで運用されるコンテナシステム!

編隊のリーダー機であるXIGファイターSSはリパルサーリフトで3次元的飛行を行う。  ©円谷プロ PHOTO/講談社
コンテナモードのままで空中に射出され、飛行形態に変形して実戦に移る。  ©円谷プロ PHOTO/講談社
西暦2000年、根源的破滅招来体の外宇宙生体兵器が地球を襲います。

しかしそれを光量子コンピューター・クリシスにより予測していた人類は、最先端の防衛体制を確立させたXIG(EXPANDED INTERCEPTIVE GUARDIANS)によってその攻撃を迎え撃つのです。

成層圏に静止する空中母艦基地エリアル・ベースを本部に持ち、大型ジェット機・ピースキャリーからライドメカを射出するという運用には、コンテナシステムが欠かせませんでした。

各種XIGファイターをはじめ、陸戦車輛、レスキューメカ、潜航艇などが六角柱のコンテナモードに変形して格納されているコンテナビークルは、省スペースで各種メカを運搬するには最適な選択だったのです。

7つのチームが世界をまもる!

陸戦部隊のチームハーキュリーズが運用する地上攻撃用戦闘バギーMLRSバイソン。  ©円谷プロ PHOTO/講談社
そうしたコンテナビークルを使いこなすXIGは、7つのチームに分かれています。

空戦部隊のチームライトニングとチームファルコンとチームクロウ、陸戦部隊のチームハーキュリーズ、レスキュー部隊のチームシーガル、海洋部隊のチームマーリン、そして作戦立案・指揮を行うオペレーション・クルーです。

彼らは状況に合わせたコンテナビークルを操って、さまざまな怪獣や宇宙人を相手に激しいバトルを繰り広げます。

そして最終決戦の時、根源的破滅招来体は最終兵器となる根源破滅天使ゾグを送り込んできます。

XIGは、そしてウルトラマンガイアは地球を守ることができるのでしょうか。

『ウルトラメカ大全』でスーパーメカの進化と戦歴をチェック!

平和を実現するための科学力と、優しさを忘れない想いが結晶となったのがウルトラメカではないでしょうか。

そんなウルトラメカの実戦投入の歴史と全容、そしてウルトラヒーローとの共闘の歴史を、『ウルトラマン』から『ウルトラマンブレーザー』まで追ったのが『講談社MOOK ウルトラメカ大全』(税込定価:2970円)です。

人類が知恵を振り絞って、怪獣や侵略者と戦い続けてきた歴史をぜひ確認してください。
『講談社MOOK ウルトラメカ大全』(税込定価:2970円)

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てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga