

今回は、平成三部作と呼ばれる作品群の第1弾、『ウルトラマンティガ』(1996年)から、超古代怪獣ゴルザ・炎魔戦士キリエロイド・宇宙恐竜ヤナカーギーを紹介しましょう。
新たな歴史の始まりを飾るウルトラマンティガの宿敵!

『ティガ』視聴者の前に初めて姿を見せた怪獣であるゴルザは、世界を襲う異変としてモンゴルの平原で復活し、超古代竜メルバとともに日本の「ティガの地」を攻撃するものの、結果的にティガ復活のきっかけを作ることとなりました。
頭部の岩石の様なディテールはその後、超古代怪獣ガルラや超古代尖兵怪獣ゾイガーなどの超古代怪獣の共通イメージとされています。
ティガの猛攻から逃亡したゴルザは第18話にマグマエネルギーで強化されて再び出現、ティガの光線を吸収する強さを見せ、また『ウルトラマンダイナ』第43話にもさらに強化された超古代怪獣ゴルザⅡが出現しています。