『ウルトラマンX』『オーブ』『ジード』ニュージェネのバラエティ

『講談社MOOK ウルトラ怪獣・宇宙人150 研究序説』よりぬきコラム【第15回】

テレビマガジン編集部

シビルジャッジメンター ギャラクトロン
惑星調査のために飛来したロボットが、地球のリセットを始めます。  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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シビルジャッジメンター ギャラクトロンは『ウルトラマンオーブ』第14話「暴走する正義」、第15話「ネバー・セイ・ネバー」に登場する怪獣です。

別次元の宇宙で製作されたロボットで、紛争が多発する地球を危険と判断してリセットしようとします。

頭部から生えている尻尾は、『ウルトラマンオーブ』のメイン路線である魔王獣とデザインを差別化するためにつけられたということですが、バトルでもオーブの首をつかんでネックハンギングするなど、ここぞという見せ場でしっかり活躍しています。

『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』では、このギャラクトロンを宇宙各地に送り込んでいた者の正体とその目的が明らかになります。

ベリアルの力に2大怪獣の力が加わったベリアル融合獣!

ベリアル融合獣スカルゴモラ
スカルゴモラは怪力に加えて、角から放つスカル超震動波などで戦う強敵です。  ©円谷プロ PHOTO/講談社
ベリアル融合獣スカルゴモラは、『ウルトラマンジード』第1話「秘密基地へようこそ」、第2話「怪獣を斬る少女」などに登場する怪獣です。

『ウルトラマンギンガ』で行われた人間から怪獣へのモンスライブを押し進めるイメージで、本作では伏井出ケイがベリアル融合獣にフュージョンライズ(変身)します。

スカルゴモラはベリアルとレッドキング(スカルゴモラの「スカル」はレッドキングが「どくろ」怪獣だから)とゴモラの特徴を持ち、またジード/朝倉リクの仲間である鳥羽ライハの両親の仇というポジショニングもあって、3回も登場しています。

またベリアルの特徴を継承している部分として、胸にベリアルのものに似た模様とカラータイマー的な紫の部位があるのが、ベリアル融合獣に共通したポイントとなっています。

『ウルトラ怪獣・宇宙人150 研究序説』でウルトラマンシリーズを再チェック!

『講談社MOOK ウルトラ怪獣・宇宙人150 研究序説』では、『ウルトラQ』から『ウルトラマンデッカー』までのウルトラマンシリーズの怪獣・宇宙人を深掘りすることで、ウルトラマンシリーズの歴史を追った一冊です。

ウルトラマンシリーズを観るときのお供として、ウルトラヒストリーを振りかえるテキストとして、ぜひチェックしてみてください。
『講談社MOOK ウルトラ怪獣・宇宙人150 研究序説』(税込定価:1980円)発売中!

ウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」は『ウルトラマンX』『ウルトラマンオーブ』『ウルトラマンジード』をはじめ、ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。

『ウルトラマンガイア ガイアよ再び』2024年12月7日より配信開始!
https://m-78.jp/news/post-7299
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てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga