山田涼介が巨大ゴミ(?)怪獣の死体に挑む『大怪獣のあとしまつ』

映画『大怪獣のあとしまつ』2022年2月4日(金)全国公開! ノベライズ版も先行発売!

テレビマガジン編集部

このデカすぎる死体。どうすればいいんだ!
©2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会

これまで日本は、数多くの怪獣の上陸をゆるしてきた。

その度に海底に沈めたり、火山を使って倒したり、様々な方法で立ち向かってきた。テレマガ編集部が目撃してきたように、正義のヒーローによって粉微塵に爆破されることもある。

だが、もしも「倒された怪獣まるまる一体が地上に残された」その時、何が起こるのか? 果たして「規格外の死体」はフツーに片付けられるのか!?

この映画『大怪獣のあとしまつ』は、そんな『もしも』を描いた空想特撮エンターテイメント映画である! 「時効警察」シリーズの三木聡監督が、時にユーモラスに怪獣特撮に挑む。

大怪獣の名は『希望』!? しかし、その先で待ち受けるのは……?

首都を破壊し、人類を恐怖のどん底におとしいれた巨大生物・通称『怪獣』は、突如現れた強大な光エネルギーに包まれた後に突然絶命した。

一級河川上に横たわる、この巨大な死体。

運ぶにも焼却するにも巨大すぎるこの死体は、いったいどう処分すればいいのか?

兎にも角にも『怪獣』死亡から10日。生命反応を失い、死体からは有害な病原体や物質等が確認されていないことから、政府はこの死体の「あとしまつ」を開始する。

誰かがやらねばならない前代未聞の難題を命じられたのが、山田涼介演じる特務隊の一等特尉=帯刀(おびなた)アラタである。

帯刀アラタ(演・山田涼介)は、過去に数年間行方不明になっていた。その過去も物語の鍵だ。
©2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会

このアラタが所属する特務隊。それは十握剣(とつかのつるぎ)をシンボルマークとし、15年前より創設されていた首相直属の戦闘部隊である。

科学及び戦闘のエキスパートからなり、これまでは警察や国防軍からも独立した機関として秘匿されていたが、今回の怪獣退治の別動隊として明らかにされた組織だ。

そんな特務隊によるあとしまつの開始に伴い、有識者会議により「人類の生物学史上に残る貴重な環境資源、将来の『希望』に繋がる」という意味を込めて『怪獣』は『希望』と命名されるが……。

官房長官(演・六角精児)により、怪獣を『希望』と命名することが発表された。
©2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会

『希望』公開による来訪外国人の増加。そしてインバウンド需要は12兆円もあることがわかったことで『希望』をなるべくそのままの形で残すことにこだわる政府。

国防大臣と国防軍は、『希望』上陸時に独断でミサイル攻撃を行い民間の建物を消失させた汚名返上のために、あとしまつに横から手を出してくる。

そんな中で、果たしてアラタと特務隊のあとしまつは上手くできるのだろうか!?

しっぽの先まで歩いて5分! デカすぎるぞ怪獣『希望』!!

では、あとしまつ対象である『希望』のサイズを確認しよう。

鼻先からしっぽの先までの最全長は380メートル。実に東京ドームの長径の約1.5倍である。ちなみに、歩くと5分以上かかる。およそ渋谷駅前の忠犬ハチ公像から渋谷パルコまでの距離だ。

振り上げた足の先は、はるか上空155メートル。通天閣の約1.5倍の高さとなる。

並べてわかる『希望』の高さは、通天閣(左:避雷針なしで100メートル)の約1.5倍。
全長は、およそ電車15両分(1両25メートル換算)。ティラノサウルス(右:全長13メートル)と比べても、とてつもなくデカい!
©2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会

全長380メートルという数字ではわかりづらいが、特務隊の隊長である敷島(演・眞島秀和)をして「家具屋で見た家具を家に入れてみると、意外とデカい。みたいな」と言わしめるほどの大きさである。

これを政府は、できる限り原型を残したままでの処理を期待しているのだが……。

さあ、どんな作戦が繰り広げられるのだろうか!?

思惑だらけの死体処理合戦!

最初の死体処理は、国防大臣のごり押しで、なんと特務隊ではなく怪獣処理の専門家を自称する国防軍大尉の真砂が担当することに。

死体の損壊を防ぐため、液化炭酸ガスによる冷却作戦が開始されるも、表面温度の上昇により氷が溶けはじめ、腐敗ガスにより風船のようにふくらんだ隆起が爆発。猛烈な悪臭と共に、その腐敗ガスをまき散らす大失敗。

そして、これを機に特務隊出身の総理秘書官である雨音正彦(あまねまさひこ)が、希望処理対策本部長に就任することとなるのだが、実は正彦は別の目的を秘めていた!

かつてのアラタの同僚でもある正彦(演・濱田 岳)とユキノ(演・土屋太鳳)。正彦は『希望』処理の裏に何か思惑を抱えているようだ。そして、ユキノは環境大臣秘書官という立場であとしまつに関わることになる。
©2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会

オダギリジョー演じる爆破スペシャリストの出番!

冷却作戦が失敗に終わり、次の一手は何か。アラタに、行方不明になっている爆破スペシャリストを探すミッションが発生! いったい何を、どう爆破したいのか?
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