【ウルトラマンアーク】地中からオカグビラが出現! さらに天から降り立った謎の巨像の正体とは!?

TELEMAGA.netが独自につかんだ『ウルトラマンアーク』第11話「メッセージ」の極秘情報を大公開!

テレビマガジン編集部

地底で生きるための進化をとげたグビラ

謎の巨像の正体をさぐる前に、アークを苦しめたオカグビラについて確認しておこう。

オカグビラの初登場作品は、2021年放送の『ウルトラマントリガー』第4話「笑顔のために」だ。

遺跡から発掘された発掘品に呼び寄せられ、イスタシティに出現した。
イスタシティに現れたオカグビラ  ※『ウルトラマントリガー』第4話「笑顔のために」
見た目は深海怪獣グビラによく似ているが、海底ではなく、地中から現れたため、グビラの亜種と考えられている。

オカグビラの命名者はGUTS-SELECTの熱血隊員サクマ テッシンだ。
GUTS-SELECTの隊員サクマ テッシン
イスタシティに現れた個体は、ウルトラマントリガーの専用武器サークルアームズのデラシウムクローインパクトを受けて爆散した。
このオカグビラだが、その名のとおり、海ではなく、土中をすみかとしていて、ときおり地上に現れる。

ただし、深海に棲んでいるグビラも、地上で動き回ることができるため、この2種の生態は極めて近いと推測される。

外見に大きな違いはないが、グビラよりもオカグビラのほうが、体色がやや褐色に近く、背中にあるこぶ状の突起が、頭の上のほうまである。

グビラの頭部には、クジラのように潮を吹く器官があったが、オカグビラは、その器官が退化しているのか、潮を吹く姿は今のところ確認されていない。

グビラオカグビラも、もっとも強力な攻撃方法は、鼻の先にあるドリルだ!

自由に回転させることができ、敵を突き刺したり、土中を掘り進むときに活用する。
ドリル攻撃を受けるトリガー  ※『ウルトラマントリガー』第4話「笑顔のために」
オカグビラ固有の特徴として、土にもぐったまま、あるいは、地表であれば、まるで海面を泳ぐかのように高速移動できる能力があげられる。

この高速移動で、敵の背後に回り、ドリルで奇襲攻撃をしかけるのだ。
地表を泳ぐように移動するオカグビラ
『ウルトラマンアーク』に登場した個体も、土中からドリルでアークを吹き飛ばしたのだ!

この2体の怪獣の違いを、詳細な写真で見比べてみよう。

まずは、オカグビラだ。
オカグビラ
古代地底獣 オカグビラ
身長:50メートル
体重:3万5000トン
そしてこちらが、グビラだ。
グビラ
深海底獣 グビラ
身長:50メートル
体重:3万5000トン
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