【ウルトラマンアーク】あらゆる音を食べてしまう!? 宇宙から騒音怪獣ノイズラー襲来!
TELEMAGA.netが独自につかんだ『ウルトラマンアーク』第10話「遠くの君へ」の極秘情報を大公開!
2024.09.14
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『ウルトラマンアーク』の舞台となるのは、日本のとある町、星元市。
星元市のはずれにある獅子尾山には、異彩を放つ巨大な物体がそびえ立っている。
「モノホーン」と名付けられたその巨大な物体は、16年前に世界各地で怪獣が同時に出現した「K‐DAY」と呼ばれる事件で出現した宇宙獣・モノゲロスのツノなのだ。
その事件以降、世界各地で怪獣災害が日常化し、日本では地球防衛隊が怪獣への対処を行うこととなる。
地球防衛隊とは別管轄の国立研究開発法人である怪獣防災科学調査所、通称「SKIP(Scientific Kaiju Investigation and Prevention center/スキップ)」では、怪獣災害の発生・甚大化を防ぐため、地域に密着して科学調査や避難誘導を行っていた。
16年前に、獅子尾山で両親とキャンプ中にモノゲロスの襲来に出くわした当時7歳だった飛世(ひぜ)ユウマは、奇跡的に無傷で生還したのを機に怪獣生物学研究に興味をもち、人々を守る仕事をしたいと心に決める。
つらい過去を持ちながら、夢見る「想像の力」をなくさずに成長を遂げたユウマは、新人調査員として「SKIP」への入所が決まり、星元市分所へと配属されることとなる。
だがそんな矢先、16年前のモノゲロスによく似た怪獣ディゲロスが出現。絶体絶命の人たちを「守りたい!」とユウマは立ちはだかる。
その強いまっすぐな想いが心の底から湧き出した瞬間、神秘の光がユウマの身体を包み込むと、解き放たれた想像の力が光と人をひとつに結び合わせ、ウルトラマンアークへと変身!
大切な仲間とともに、ユウマが、そしてウルトラマンアークが、絶やさぬ夢を追いかけていま走り始める!
宇宙から怪獣が襲来!
雑然と物が散らかるひとり暮らしのアパートで、マイクに向かって呼びかける青年がいた。
「CQ」とは、通信可能なすべての無線局に向けて送信するという略符号だ。
彼の名はカズオ。
「ハロー、カズオ。今日も時間どおりね」
カズオの無線での呼びかけに答えるフィオ。
その、ふたりの通信の電波を感知した1匹の怪獣がいた……宇宙に。
騒音怪獣ノイズラーだ。
騒音怪獣 ノイズラー
身長:60メートル
体重:4万トン
飛行速度:マッハ5
音を食べる習性を持つ怪獣
日本の中央アルプス上空を、超大型旅客機がデモフライトのために飛んでいたところに襲来、旅客機は墜落してしまう。
ノイズラーは、騒音を主食とする怪獣で、音を吸収することで活動エネルギーに変えているのだ。
この旅客機は、ものすごい騒音を出すことで有名だったため、狙われたのだった。
ノイズラーは、人間が騒音と感じる音がとくに好きで、新幹線の走る音や、ギターでロックミュージックを弾く音などに、強い興味を示した。
だが、逆に苦手な音もあり、ウルトラマン80のカラータイマーの鳴る音を聞いたところ、おとなしくなってしまう。
ノイズラーは、ただ音を食べるだけの怪獣で、性格はそれほど凶暴ではなかったため、ノイズラーを落ち着かせたウルトラマン80は、宇宙へ帰るようにうながし、飛び去っていったのだった。
ザンドリアスとともに出現!
ウルトラマンロッソとウルトラマンブルがいなくなった地球の綾香市に、ザンドリアスとともに出現。
唯一、地球に残っていたウルトラウーマングリージョと戦いをくりひろげる。
最後は、グリージョにグリージョショットを撃たれるが、ザンドリアスとともに宇宙へと逃げていった。
あっけない最後…
『ウルトラマンデッカー』第14話「魔神誕生」の劇中に流れたテレビニュースの映像で登場する。
アザヌシティの上空に突如出現したノイズラーは、目から赤い光線を出して街を破壊していたが、デッカーの飛び蹴りを受けて墜落した。
デッカーとテラフェイザーのタッグチームと戦うが、最後は、デッカーのウルトラデュアルソードがはなつトリプルトリガースクラム、そして、テラフェイザーのTRメガバスターのダブル攻撃を受けて倒れる。
今回、『ウルトラマンアーク』に登場したノイズラーは、どんな性格を持つ個体なのだろうか。