バクアゲるぜ! 『ブンブンジャー』 自分のハンドルを見つけたゲンバ! そしてチャンピオンブンブンジャーが登場だ! 【2024年10月13日公開】

スキマ時間で読む! 『爆上戦隊ブンブンジャー』ストーリーと見どころポイント【第33話】

テレビマガジン編集部

ブンブンジャーがトッキュウ1号と共闘した第32話に引き続く第33話を、TELEMAGA.netが独自の視点で注目した「見どころ」と、本作ならではの「要チェックポイント」を紹介、本エピソードの魅力をあらためてピックアップ! コレを読んでもう1回、本編を見直そう!!

ビュンビュンマッハーロボがトッキュウレッシャーと合体!

トッキュウレッシャーと合体したビュンビュンマッハ―ロボ!  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
サンシーターたちが差し向けた苦魔獣レンガブロックベイグルマーとイシヤキイモグルマー2体の攻撃にブンブンジャーは苦戦中。

ビル街ではビュンビュンマッハーロボが巨大マッドレックス・フューリーを相手に奮闘中で、サンシーターのブンブンジャー分断作戦に翻弄されるブンブンジャーたちであった。

しかし、ビュンビュンマッハーロボはトッキュウレッシャーと合体して反撃に転じた。フミキリケンで巨大マッドレックス・フューリーに斬りつけたところで、今日はここまでとサンシーターたちは撤収していったのだ。

戦いは終結し、倒れているマッドレックス・フューリーのもとへ振騎玄蕃(ブレキゲンバ)が姿を現した。

「なぜ記憶をなくしたフリをしているのか」とゲンバが問えば、マッドレックスは答えをはぐらかし、ブンブンジャーに戻らないゲンバに対して「自分もゲンバもディスレースに踊らされているあわれなピエロだ」と言うのだ。

そして、マッドレックスは言葉を続けた。「自分と違ってゲンバはまだ自身のハンドルを取り戻せる」と。

一方、サンシーターたちは「マッドレックスの記憶を戻してくれ」とディスレースに懇願する。しかし、ディスレースはサンシーターたちを適当にあしらい、出ていくサンシーターを眺めながら「あいつらも操り人形にしてやるか」と捨てゼリフを吐いた。

すると傍にいたマッドレックス・フューリーが思わず拳を握りしめ、その瞬間、ディスレースの右肩にいるフランクの鎖がマッドレックスを縛り上げたのだ。

マッドレックス・フューリーの記憶が戻っていたことを知ったディスレースは、魔法陣が描かれた呪いのナンバープレートを取り出し、再び記憶を喪失させてしまうのであった。

ついに自分のハンドルを見つけたゲンバ!

呪いのナンバープレートをつけられたマッドレックス・フューリーの電撃攻撃がブンブンジャーを襲う!  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
「自分を殺せ」というマッドレックス・フューリーからの言付けを範道大也(ハンドウタイヤ)=ブンレッドに伝えるため届け屋本部にやってきたゲンバだったが、そこにいたのはISA特別捜査官の細武 調(サイブシラベ)だけだった。

「タイヤたちはマッドレックス・フューリーと戦っているのだ」とシラベはゲンバに伝える。

一方、戦闘中のマッドレックス・フューリーはやはり自分の意思を失っているようだが、圧倒的に強い。

加えてレンガブロックベイグルマー、イシヤキイモグルマー2体の苦魔獣の攻撃に苦戦するブンブンジャー。

「苦魔獣は俺に任せろ」と、焔 先斗(ホムラサキト)=ブンバイオレットが2体を引きつけ、ブンレッドたちはマッドレックス・フューリーに挑むが、マッドレックスはすさまじい電撃攻撃で圧倒する。ブンレッドが自我を覚醒するよう呼びかけるもその声は届かず、このままではブンブンジャーがやられてしまう。

そのころ、ゲンバはまだ届け屋本部で自分の気持ちを整理できずにいた。

ゲンバは「ディスレースに誇りも夢も奪われたマッドレックスと自分の立場は同じだ」とシラベに心情を吐露するが、シラベはこれを否定する。

「夢や希望は誰にも奪うことができない。タイヤはそう信じているし、他の皆もわかっているのだ」とゲンバを諭した。

ブンドリオ・ブンデラス=ブンブンも自分を受け入れてくれたタイヤへの気持ちをゲンバに伝え、「自分は一人ではなく、ここで生きていいと信じさせてくれたのだ」とその心情を伝えるのだった。

そして、タイヤが自分のために新しいチームジャケットを用意していてくれたことを知ったゲンバはついに心を開いた。そして、ブンブンは皆のチャンピオンチェンジャーをゲンバに託し、決意も新たにしたゲンバはこれを力強く受けとったのだ。
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