第14話はこちら!
見どころその1:ギーツなしで果敢に戦うタイクーンとナーゴ
デザイアグランプリの記憶は消され、自分がギーツだったことも忘れた英寿は現在、スターとしての日常を送っています。
また、ギロリ、ツムリと家族である世界はまだ続いているようでした。
ゲームマスター・ギロリ自らギーツ脱落を謀った行為をルール違反だと責めるツムリでしたが、ギロリはデザイアグランプリ存続のためだとツムリの言葉を一蹴します。
そして、ジャマトを育成しているとおぼしきジャマーガーデンにいた謎の男=アルキメデルと電話で話すギロリ。アルキメデルはギーツが脱落した今、ジャマトが世界を滅ぼす番と告げ、強力なラスボス覚醒をギロリに伝えたのです。
そしてその言葉どおり、ラスボスのジャマトが出現し、デザイアグランプリが開始されました。
最終戦はスコア勝負の「戦艦ゲーム」です。ラスボスが退去するまで、町を、残った3人のライダーで守らなければなりません。そしてスコアトップの者がデザ神となるのです。
スコアが高いジャマトを倒そうとする道長=バッファ、人命救助優先の景和=タイクーン、その双方をこなそうとする祢音=ナーゴの戦いが始まりました。
バッファ、タイクーンは、ジャマトのリーダー格であるルークとジャマトライダーと交戦した際、彼らがつぶやいた言葉がかつて豪徳寺 武=仮面ライダーシロー、平 孝人=仮面ライダーギンペンが語っていたものと同じであること知り、デザイアグランプリ退場者と関係があることを悟りました。
タイクーンとナーゴは多勢のジャマト軍団に対し、英寿がいない戦いに勝算を見出せないでいるなか、ギーツなしで世界が守れるのか、ハラハラする展開でしたね!
見どころその2:用意周到な英寿の行動でギーツ復活!
しかし、ラスボスのジャマトの攻撃に倒れたバッファのIDコアに触れたことで記憶を取り戻し、デザイア神殿でギーツのIDコアをくれとゲームマスター・ギロリに要求しました。
ギロリは仮面ライダーの資格はないと答えましたが、ツムリは英寿がデザイアグランプリで最初にデザ神になったとき、「俺が死ぬまでデザイアグランプリに参加できる世界」という願いを叶えたため、英寿が死なないかぎり仮面ライダーギーツであると進言し、英寿にIDコアとデザイアドライバーを差し出しました。
すべては英寿の計算だったのです。あらかじめ記憶をなくしたときのことを考え、その対処方法として自分に対するメッセージメモを残していたのでした。
さすが英寿!
バイクに乗って颯爽とラスボスのジャマトに立ち向かう英寿は、さまざまなレイズバックルを駆使してジャマト軍団と交戦!
最後はコマンドフォーム キャノンモードとなり、城ジャマトの外壁にキャノン砲を連射し、弱体化したところにジェットライダーキックで見事撃破したのでした!
しかし、なぜかゲームは終了していません。
ゲームマスターが正式に英寿を敗者復活戦に招待するというのです。
次回はデザイアグランプリ デザ神決定戦です! これは見逃せませんね!
今週のデザイアグランプリ退場者:仮面ライダーバッファ
使用したバックル:ゾンビバックル、フィーバースロットバックル、マグナムバックル、ブーストバックル、ニンジャバックル、ウォーターバックル、ドリルバックル
退場した話数:第15話
退場した原因:ラスボスのジャマトの攻撃で致命傷を負ったため
かつてギーツが城ジャマトを倒したとき、その口から侵入して撃破したことを思い出し、フィーバースロットバックルを使ってアームドプロペラゾンビフォームとなり、空を飛んでラスボスのジャマトに突っ込んでいきました。
しかし、ラスボスのジャマトの砲撃をくらい吹き飛ばされてダメージを受け、さらに戦いを挑みますが圧倒的な攻撃を受けて変身解除、致命傷を負ってしまいました。そして、英寿のことをなじりながら消え去っていきました。
退場した者は日常の世界に戻ることなく、その存在ごと消え去ってしまいます。
景和がデザ神となり、理想とする「退場した全ての人たちが蘇った世界」が叶えられれば、再び道長と会える日がくるかもしれません。
『仮面ライダーギーツ』クイズ
英寿が記憶をなくした自分のために残したメッセージメモはどこにあった?
①引き出しの中 ②スター浮世英寿のポスターの裏 ③部屋の天井