3月5日 ウルトラマンネクサス TLTを脱出した姫矢が命懸けの変身を果たす!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 3月5日(2005年)

テレビマガジン編集部

ハイパーストライクチェスターが完成!

UFO研究所は世界中のオカルトを取り扱うサークルであり、政府がひた隠しにする謎の怪物の真実を追っている根来にとっては不愉快だった。しかし、彼らはスペースビーストの存在に気づいており、政府の目から逃れるためにわざと信憑性のないオカルト話を織り交ぜ、ネットにスペースビーストのことを発信しているという。

一方、ナイトレイダーは先の戦いで新たに投入されたクロムチェスターδと、クロムチェスターα、β、γが合体したハイパーストライクチェスターへの合体テストを行っていた。姫矢のことを心配しつつ、無事に合体テストを完了する孤門。しかし、帰還した孤門たちは、松永からある報告を受ける。それは、ハイパーストライクチェスターにネクサスの必殺技・オーバーレイシュトロームと同等の威力を持つウルティメイトバニッシャーが搭載されるというものだった。TLTが姫矢を実験し、データを得たことを察し反発する孤門。和倉英輔隊長もそれに同調するが、「私は職務に忠実なだけ」と言い放つ松永に、言葉を詰まらせてしまう。

その後、ビースト振動波が検知され、ナイトレイダーに出撃命令が下る。しかし、同じビースト振動波が複数の場所で確認された。ナイトレイダーは2班に分かれて出撃。孤門と西条 凪副隊長は、触手に拘束される男性を発見するが、男性は触手ごと空間に空いた穴の中に姿を消してしまった。一方、恵の自宅で介抱されていた姫矢も、スペースビースト出現を感知。姫矢がその身を削って、何かをしようとしていることを察した恵は、姫矢を案じる。しかし、姫矢は大切な人を守るため、戦いに向かう。そしてエボルトラスターを掲げ、危険だと忠告を受けたネクサスへの変身を敢行するのだった。

ハイパーストライクチェスター

ウルティメイトバニッシャーは何者かによりデータを抹消され使用不能になり、代わりにハイパーストライクバニッシャーが装備される  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラメカ事典】
ハイパーストライクチェスター

全長/15.5メートル

クロムチェスターα、β、γ、δの4機が合体した形態。ストライクチェスターよりも各性能が強化されているほか、ネクサスのデータをもとに搭載されたウルティメイトバニッシャーを発射可能。ウルティメイトバニッシャーは、組成データを書き換えれば、ネクサスにエネルギーを与える光線にもなる。

初登場エピソード:『ウルトラマンネクサス』第22話「安息 -キュア-」(2005年3月5日放送)
脚本:村井さだゆき/特技監督:菊地雄一/監督:根本実樹

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3月5日はTLTが戦力強化のため姫矢を実験に利用した日

3月5日は、姫矢を捕らえたTLTが、ウルトラマンネクサスのオーバーレイシュトロームのデータを取るため、実験を行ったエピソードの日。これ以上姫矢に負担をかけないためにも、決意を新たに戦いに臨む孤門。新たに出現した触手を操るスペースビーストの正体とは!? 姫矢の最後の戦いが迫っていたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2024』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。