4月16日 ウルトラマンネクサスの新・適能者がジュネッスブルーに変身!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月16日(2005年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「4月16日」(2005年)。
グランテラと戦うウルトラマンネクサス ジュネッスブルー  ©円谷プロ PHOTO/講談社
2004年10月2日から放送が開始された『ウルトラマンネクサス』では、スペースビーストを撃退するナイトレイダーに所属する孤門一輝(こもん かずき)を中心に据えつつ、ウルトラマンに変身するデュナミスト(適能者)が複数登場。ウルトラマンの力が代替わりし、受け継がれていく構成となっている。トラウマ級のハードなストーリー展開も特徴だ。

溝呂木眞也=ダークメフィストとの決戦に勝利した姫矢 准=ウルトラマンネクサス。しかし、姫矢は孤門に「光は絆だ。誰かに受け継がれ、再び輝く」というメッセージを残し、姿を消してしまう。そして、新たなスペースビースト・グランテラが出現。応戦する孤門たちの前に現れたのは、青いウルトラマンだった。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ウルトラマンネクサス ジュネッスブルーが戦闘開始!

2005年4月16日は『ウルトラマンネクサス』第27話「祈り ‐プレーヤー‐」が放送された日です。グランテラの前に現れたウルトラマンネクサス ジュネッスブルー。戦闘用亜空間・メタフィールドを展開し、グランテラとの戦いを優勢に進めるジュネッス ブルーであったが、グランテラは突如、空中に現れた黒い闇に吸い込まれて姿を消してしまう。

ジュネッスブルーに変身していた人物が近くにいると考えた孤門は、あたりを捜索。ひとりの少年を発見し、後をつける。しかし、少年が入った遊園地の楽屋に侵入した孤門は、少年に取り押さえられてしまう。だが少年は突然、気を失って倒れてしまった。

孤門は少年の体を調べると、ジュネッスブルーが自分を庇って攻撃を受けたところと同じ場所に傷を見つけ、介抱した。

目を覚ました少年と話をする孤門。少年は名前=千樹 憐(せんじゅ れん)と、遊園地でアルバイトをしていることを明かすが、それ以上のことは話そうとしない。しかし、ふたりは打ち解け、孤門は憐がウルトラマンであることを他人に話さないことを約束し、その場を後にした。
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