1月8日 ネクサス 悪魔のウルトラマン? ダークメフィスト出現!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 1月8日(2005年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「1月8日」(2005年)。
ウルトラマンネクサス アンファンス(左)を襲うダークメフィスト(右)  ©円谷プロ PHOTO/講談社
2004年10月2日から放送が開始された『ウルトラマンネクサス』では、スペースビーストを撃退するナイトレイダーに所属する孤門一輝(こもん かずき)を中心に据えつつ、ウルトラマンに変身するデュナミスト(適能者)が複数登場。ウルトラマンの力が代替わりし、受け継がれていく構成となっている。トラウマ級のハードなストーリー展開も特徴だ。

前回(第13話「予知者 -イラストレーター-」)のラストでノスフェルに襲われた山邑一家。両親を失った薫と理子の兄妹に、さらなる恐怖と悲しみが降りかかる。そして、それまでスペースビーストやダークファウストを操って行動していた溝呂木眞也が、ついにダークメフィストとしての真の姿を見せた。


前回のウルトラ怪獣日和(『ウルトラマンネクサス』第13話)を見る

山邑兄妹がさらわれた!

2005年1月8日に放送されたのは『ウルトラマンメネクサス』第14話「悪魔 -メフィスト-」。ナイトレイダーにスペースビースト出現の報告が入った。その被害者は、孤門が動物園で出会い、写真を撮ってあげた山邑一家だった。そのスペースビーストは前に倒されたはずのノスフェルで、山邑夫妻を殺害し、子どもの薫と理子を生きたまま連れ去ったらしい。

同じ頃、薫と理子は別荘で目を覚ました。リビングには両親がいたが、両親はなんと木材をかじっていた。そして、ふたりは薫たちにも木材を食べるよう強要。両親はビーストヒューマンという、ノスフェルの操り人形になってしまっていたのだ。

一方、別荘の外では薫たちを助けに来たデュナミスト・姫矢が、暗黒適能者の溝呂木と対峙していた。
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