3月25日 ウルトラマンマックス最後の戦い! ギガバーサークを倒せ!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 3月25日(2006年)

テレビマガジン編集部

DASHがマックスに力を与える!

超巨大なギガバーサークに挑むマックスであったが、その戦闘力は凄まじく、ギガバーサークの体に磔にされてしまう。すでにエネルギーも尽きたマックスは、カイトと分離。カイトをマックスギャラクシーに乗せて脱出させると、光を失いブロンズ像のような姿になってしまう。

バーサークシステムの影響は、世界全土に広がっていた。都市近郊の発電所は停止を余儀なくされ、交通機関も麻痺している絶望的な状況だ。しかし、DASHは諦めていなかった。マックスギャラクシーを分析した結果、太陽エネルギーをマックスに与える機能があることが判明。マックスギャラクシーを通してマックスにエネルギーを与える作戦が立てられる。

そして、マックスを救出する「オペレーションマックス」が開始された。地球監視衛星ガーディアンで太陽エネルギーをマックスギャラクシーに照射。カイトの乗るダッシュバード1号とコバ隊員が乗るダッシュバード2号が、エネルギーが充塡されたマックスギャラクシーを牽引してマックスに届けようとする。

しかし、ギガバーサークはそれを阻止しようと攻撃してきた。ワイヤーを切られてコバ隊員は離脱。カイトもいつ撃墜されるかわからない。すると、カイトはダッシュバード1号から飛び降り、マックスギャラクシーと一体化。そのままマックスのもとに飛んだ! カイトとマックスは再び一体化し、マックスは復活。さらに、マックスは超巨大化して反撃を開始する。そして、宇宙まで届くほどの巨大なギャラクシーソードで、ギガバーサークを撃破したのだった。

機械獣 ギガバーサーク

マックスを磔にして戦闘不能に追い込んだ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
機械獣 ギガバーサーク

身長/990メートル
体重/9900万トン

バーサークシステムによって、マックスの情報を分析して作り出されたマシン。その巨体で攻撃を防ぎ、無数に発射する光弾でマックスを追い詰めて、磔にした。

登場エピソード:『ウルトラマンマックス』第39話「つかみとれ!未来」(2006年3月25日放送)
脚本:小中千昭/監督・特技監督:八木 毅

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…』2023年2月23日(木・祝)よりTSUBURAYA IMAGINATIONにてオンライン独占配信開始!
https://m-78.jp/videoworks/ultraman-decker-final/

3月25日は人類とウルトラマンマックスがギガバーサークを倒した日

3月25日は、カイトがデロスと和解。ギガバーサークを倒したエピソードの日。戦いを終えたウルトラマンマックスはカイトと分離。迎えにきたウルトラマンゼノンとともに、地球を去ったのでした。そして70年後、デロスとの約束を果たした人類は、銀河系観測の旅に向かいます。そのメンバーには、カイトとミズキの孫もいたのでした。

なお、『ウルトラマンマックス』の最終回である40話「スペシャルフィナーレ~ウルトラの未来へ~」は総集編のため、今回がカイトとマックスの最後の戦いとなっています。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

テレビマガジン ウルトラマンシリーズの最新刊

『ビジュアルシリーズ ウルトラマンブレーザー 全バトルクロニクル』
大好評だった「ウルトラマンブレーザー」の全バトルとドラマの写真を放送順に大掲載。貴重な現場写真で、各回の見せ場を大きく魅力的に見せることで、「ウルトラマンブレーザー」を再体験でき、再視聴したくなる一冊になっています。よくみると、メイキングも載ってます。カバーを取るとサプライズも!
『ウルトラマン ニュージェネレーション英雄伝』
大人のウルトラファンに向けて、ウルトラマンゼロ、『ウルトラマンギンガ』から『ウルトラマンブレーザー』までのウルトラマン ニュージェネレーションと呼ばれるシリーズを、ウルトラマンデザイン、ストーリー、防衛チーム、怪獣・宇宙人、スタッフ、特撮等から解読するムックです。
25 件

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。