4月25日 ウルトラマンダイナ 若者が人格を変えられメノーファが出現!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月25日(1998年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「4月25日」(1998年)。

メノーファと戦うウルトラマンダイナ   ©円谷プロ PHOTO/講談社

“平成ウルトラマンシリーズ”第2作の『ウルトラマンダイナ』は、宇宙の「光」と出会ったアスカ・シンの物語。防衛隊・スーパーGUTSの新米隊員であるアスカはウルトラマンダイナに変身し、フラッシュタイプ、ミラクルタイプ、ストロングタイプの3形態を駆使して謎の宇宙球体スフィアの脅威から地球を守る。

スーパーGUTSの戦力増強を疑問視するジャーナリストのハスミ・カオルは、ヒビキ・ソノカという少女から宇宙人に性格を変えられてしまった友人たちを調べて欲しいと頼まれる。それは、若者の反抗心や闘争心を奪う「平和の星」のナルチス星人の陰謀だった。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

家出少女に転がり込まれるハスミ記者

1998年4月25日は『ウルトラマンダイナ』第33話「平和の星」が放送された日です。スーパーGUTSにもうすぐ配備される新型メカ・アルファS(スペリオル)の記者発表がアスカ、リョウ隊員、ヒビキ隊長によって行われていた。その説明の最中に、ハスミ・カオルという記者が割り込んできた。

ハスミは、科学者中心の非武装組織であったGUTSに対し、スーパーGUTSは戦闘集団であることに疑問を持っていたのだ。意見の違うハスミとヒビキ隊長は言い合いになってしまう。

翌日、ハスミは目を覚ますと、見知らぬ子猫と少女が家に上がり込んでいた。その少女はソノカと名乗り、記者であるハスミに事件の調査を依頼した。ソノカ曰く、不良の友人たちが急に人格が変わり、模範的になってしまったらしい。ソノカは宇宙人による陰謀だと訴えるが、ハスミは「もともと遊びに飽きていた連中が、示し合わせていっせいにやめたんだろう」と否定する。しかし、家出をして行くあてのないソノカの依頼を引き受けたのだった。

豹変してしまったソノカの彼氏について調べるハスミ。彼氏のショウはたしかに手のつけられない不良から、模範的な優しい少年に変わっていた。親とは何年も口をきいていなかったらしいが、今は仲睦まじくいっしょに食事をしている。それを見たハスミは、ソノカに今の状況の何が悪いと言って、家から追い出した。

その後、ハスミのもとにソノカから連絡が来る。これから、ショウが変わってしまった直前に訪れていた湾岸エリアのD7倉庫を調べようというのだ。ハスミはD7倉庫に向かうと、突然ソノカは、口うるさい父親を困らせるために、父と仲の悪いハスミと探偵ごっこをしていただけと打ち明ける。すると、ヒビキ隊長が現れた。ソノカは、ヒビキ隊長の娘だったのだ。
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