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あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月8日」(1997年)。
地球平和連合TPCの戦闘機であるパッションレッドが謎の怪獣に撃墜された。怪獣の姿がアンデスの地上絵にそっくりであることに気づいたカリヤ隊員は、恩師であり地上絵の研究をしていたアキヅキ博士のもとにむかう。
恩師と再会するカリヤ隊員。しかし…
パッションレッド撃墜の報告を受けたスーパーGUTS。パッションレッドが残した映像を見たカリヤは、敵の姿がアンデスの地上絵に描かれている怪獣の1体とそっくりであることに気づき、アキヅキ博士の家を尋ねた。
カリヤは久しぶりに恩師のアキヅキ博士やその家族と対面したが、何か様子がおかしい。家を出た後こっそり戻ると、なんと博士たちが監禁されていた。アキヅキ邸は、博士たちになりすました念力種族ゼネキンダール人によって占領されていたのだ。カリヤはゼネキンダール人にみつかり、特殊な鍵がついた部屋に閉じ込められてしまった。
地上絵は怪獣だった!?
カリヤは、廊下に放置された通信機をアクセサリーで手繰り寄せたことで基地への連絡に成功。スーパーGUTSが出動し、地上絵の状態から実体化寸前の怪獣を撃破するが、デキサドルは復活してしまう。
アスカはウルトラマンダイナに変身し、戦闘を開始。ミラクルタイプで戦闘力を奪い、フラッシュタイプのソルジェント光線で撃破した。
高速怪獣 デキサドル
【ウルトラ怪獣事典】
高速怪獣デキサドル
身長/62メートル
体重/4万9000トン
アンデスの地上絵に描かれた3体の怪獣の絵のうちの1体が実体化したもので、地上絵に戻ることも可能。他の2体よりも先に出現していた。マッハ7.5で飛行するスーパーGUTSのα号でも追いつけないほどの機動力をもつ。
一度はウルトラマンダイナを苦戦させるが、ダイナがミラクルタイプにチェンジしたことで形成を逆転された。
この戦いでは、機動力や超能力を得意とするミラクルタイプが、珍しく肉弾戦を行っている。
登場エピソード:『ウルトラマンダイナ』第10話「禁断の地上絵」(1997年11月8日放送)
脚本:右田昌万/監督:石井てるよし/特技監督:佐川和夫
今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
https://m-78.jp/news/post-6867
11月8日はデキサドルが出現した日
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
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