あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月13日」(2002年)。
平和な街に、突如謎のタワーが出現。それは、ザム星人がダークマターの力を利用し、進化するために建設したものだった。しかし、ザム星人は巨大化して暴走。カグラは自分がウルトラマンネオスの力を手にした時のことを思い出し、戦いに挑む。
謎のタワーが出現
そこには、たしかに白いタワーが立っていた。ナナは、少年達と共にHEARTを待っていた警官に、そのタワーは昨日までなかったのかと聞くと、警官ははぐらかし、去っていってしまう。少年達は、大人はみんなこういう反応をすると言う。
カグラ達は、タワーを調べてみるが、入り口がどこにもない。すると、ナナと少年達の悲鳴が聞こえ、彼女らは姿を消してしまう。カグラは本部に連絡し、ウエマツ・ヒロノブ隊員とヒノ・タカヨシ隊員が到着。タワーの入り口を見つけ、内部に侵入した。カグラは待機を命じられるが、ウエマツ達との通信が途切れたので、タワーに入ることに。
すると、2体の宇宙人が現れた。さらに、謎の少女も出現。少女によると、宇宙人はザム星人で、母星がダークマターによって生態系が崩れ、怪獣の支配する星になってしまったらしい。そして、このタワーでダークマターの力を逆に利用し、進化しようとしているという。カグラは、今の姿のままで地球に住めば良いと提案すると、少女はタワーの上の階にいるリーダーを説得するよう、促す。