8月30日 世界中の子どもたちの光がウルトラマンティガを復活させる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 8月30日(1997年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月30日」(1997年)。
ガタノゾーアと戦うウルトラマンティガ  ©円谷プロ   PHOTO/講談社
1996年9月7日より放送が開始された『ウルトラマンティガ』は、実写テレビシリーズとしては『ウルトラマン80』以来15年ぶりに放送された作品で“平成ウルトラマンシリーズ”第1作である。超古代の光を手にした特捜チームGUTS(ガッツ)の隊員、マドカ・ダイゴはウルトラマンティガに変身。地球平和連合TPCの一員として怪事件を調査しながら、怪獣や宇宙人と戦いを繰り広げる。

邪神 ガタノゾーアによって、ティガが石像になってしまった。GUTSはティガを甦らせてダイゴを救うため、作戦を開始する。

『ウルトラマンティガ』ついに最終回!
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

GUTSがティガ救出作戦を実行!

1997年8月30日は『ウルトラマンティガ』第52話「輝けるものたちへ」が放送された日です。ガタノゾーアに敗れ、石像になって海の底に沈んでしまったウルトラマンティガ。世界中の人々はティガの死に絶望していたが、子どもたちはティガの生還を信じていた。

一方、GUTSはティガを復活させる方法を模索していた。そして、マキシマ・オーバードライブのパワーを、かつてマサキ・ケイゴがイーヴィルティガに変身するために使用した光遺伝子コンバーターで変換し、ティガに光を与えることを思いつく。

以前、ダイゴと敵対した超能力者のキリノ・マキオは、その能力で月面基地・ガロワの隊長であるハヤテ・シンにテレパシーを送る。その導きで、ハヤテはGUTSのもとにマサキと、タンゴ・ユウジ博士を連れてくる。一方、シンジョウ隊員とホリイ隊員の乗るドルファー202は浮上できず海底にいたが、シンジョウたちもまた、キリノからのテレパシーを受けて、ティガに光を与える作戦を知る。
次のページへ ティガが復活! グリッターティガの力で邪神を撃破する!
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