12月29日 初対決! ウルトラマンコスモスVS.カオスヘッダー

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 12月29日(2001年) (2/2) 1ページ目に戻る

テレビマガジン編集部

カオスヘッダーが怒りや憎しみを学んで実体化!

そこには本当に良一がいたが、様子がおかしい。良一は、目から光線を放ち、ムサシを攻撃。正太も狙おうとするが、「パパ」と呼びかける息子を目の前にして苦しみだした。すると、良一の体から光が分離し、カオスヘッダー・イブリースとなる。

ムサシはコスモスに変身し、戦いを挑むが劣勢、カオスヘッダー・イブリースに戦力を分析されてしまう。コスモスは戦闘形態のウルトラマンコスモス コロナモードにチェンジして反撃を開始。しかし、当初は優勢だったものの、カオスヘッダー・イブリースに強固なバリアを張られ、攻撃が通用しない。

絶体絶命のコスモスだったが、カオスヘッダー・イブリースは、正気に戻って抱き合う狩野親子を見たとたん、苦しみだす。人間のさまざまな感情を取り込み実体化したカオスヘッダー・イブリースにとって、人間の優しさや愛情は制御できなかったのだろう。

コスモスはネイバスター光線でカオスヘッダー・イブリースを撃破するのだった。

【ウルトラ怪獣事典】

高い戦闘力を持ち、コスモスを圧倒した  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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【ウルトラ怪獣事典】
カオスヘッダー・イブリース

身長/66メートル
体重/6万1000トン

カオスヘッダーが怒り、憎しみ、悲しみといった人間のさまざまな感情を吸収し、実体化した姿。強固なバリアを張り、コスモスの攻撃を無効化する。だが、人間の優しさを制御できず隙がうまれ、その瞬間をついたコスモスに撃破される。

登場エピソード:『ウルトラマンコスモス』第26話「カオスを倒す力」(2001年12月29日放送)
脚本:大西信介/監督:北浦嗣巳/特技監督:佐川和夫

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12月29日はカオスヘッダーが実体化、カオスヘッダー・イブリースが出現した日

12月29日は、人間を拉致してその感情を取り込んだカオスヘッダーが、実体化してウルトラマンコスモスと対決したエピソードの日。高い戦闘力を持つカオスヘッダー・イブリース。しかし、人間の持つ優しさの心が巨大な悪意に打ち勝ったのでした。

怪獣の保護を理想とするウルトラマンコスモスの戦いは続く!
©円谷プロ

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てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga