11月21日 ウルトラマンガイア アグルが巨大化したウルフガスと激突!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 11月21日(1998年)

テレビマガジン編集部

アグルがウルフガスと対決!

リザードによる大規模な捜索が行われたものの、怪物は見つからなかった。しかしある夜、我夢と瀬沼はついに怪物を発見。瀬沼は怪物に挑むが、攻撃を受けて気絶してしまう。すると、そこに藤宮が現れた。藤宮は一瞬だけ、人間大の大きさのままウルトラマンアグルに変身すると、怪物はアグルの姿を恐れ、逃げていく。その後、再び怪物が発見された。梶尾リーダーは、XIGファイターSSに乗って、麻酔の入った巨大な注射を発射。怪物を眠らせることに成功。おそるおそる怪物に近づく我夢たちであったが、夜が明け、太陽の光がさすと、怪物はガスになって消えてしまう。

怪物は、太陽光線を浴びるとガス化する体質を持っていた。我夢は、ウルフガスと命名されたその怪物を倒す方法を考える。しかし、ウルフガスはガスタンクから天然ガスを吸収。夜になると、巨大な怪獣となって街に出現した。すると、藤宮が変身したウルトラマンアグルが出現。ウルフガスと戦いはじめる。大量のガスを吸い込んだウルフガスを倒せば、大爆発の危険性がある。必殺技を撃ち込もうとするアグル。我夢はウルトラマンガイアに変身し、ウルフガスを守ろうとアグルの前に立ちはだかった。

一方、我夢の作った化学式で、XIGはウルフガスをガスに戻す細胞気化弾を開発。射撃訓練をしたチーム・ライトニングに託される。そして、梶尾リーダーたちは見事に細胞気化弾を命中させた。ウルフガスはガスになると、ガスタンクに戻っていく。ガイアはそのガスタンクごと、ウルフガスを宇宙に帰したのだった。

獣人 ウルフガス

とくに人類に敵意はないようだ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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【ウルトラ怪獣事典】
獣人 ウルフガス

身長/2〜47メートル
体重/130キロ〜3万8000トン

自らの体をガス状に変化させる性質を持つ生物。ガス状になり、カプセルの中に入って地球に飛来した。ガスになるというこの性質は、過酷な宇宙環境で生き抜くために自己進化をしたか、もしくは何者かに改造され手に入れたものだと我夢は推測している。

登場エピソード:『ウルトラマンガイア』第12話「野獣包囲網」(1998年11月21日放送)
脚本:川上英幸/特技監督:満留浩昌/監督:原田昌樹

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11月21日はウルフガスが地球に飛来した日

11月21日は、体がガス状になるウルフガスが飛来。アグルがウルフガスを倒して爆発させようとするも、ガイアによって宇宙に帰されたエピソードの日。ウルフガスを助けたガイア。しかし、藤宮はその我夢の行動を否定的に捉えていました。我夢と藤宮の対立は、深いものになっていきます。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

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