大島 康嗣
カメラマン
1942年埼玉県生まれ。1964年講談社写真部カメラマンとなり、『週刊少年マガジン』グラビア担当。1965年から2020年までじつに55年に渡って、特撮映像作品のスチールを撮り続ける。
ダンが最後の戦いに飛び立つ！
一方、ゴース星人は作戦を開始。地底ミサイルを使い、地中から世界の都市を破壊しはじめる。そして、30分以内に降伏しなければ、次は東京を攻撃すると宣言するのだった。ウルトラ警備隊は、ゴース星人の基地を発見。ドリル戦車のマグマライザーに時限爆弾を搭載し、基地を爆破させる作戦を立てる。しかし、アマギは敵の基地に捕われたままだ。人類存亡の危機であるこの状況に、ウルトラ警備隊は涙をのんでアマギを見捨てる決断をした。
そのやりとりを、ビデオシーバーで見ていたダンは、命を落とす覚悟でウルトラセブンに変身しようとした。そこに、アンヌが現れる。なぜ姿を消したのかと問うアンヌに、ダンは自分がウルトラセブンであることを明かした。そして、M78星雲に帰らなくてはならないことを話す。
「西の空に明けの明星が輝く頃、一つの光が宇宙へ飛んで行く。それが僕なんだよ」。ダンはそう言って、ウルトラセブンに変身。ゴース星人の基地に突入し、アマギを救出。基地も破壊された。しかし、地中から撃破されたはずのパンドンが、改造パンドンとなって出現。セブンに襲いかかる。
アンヌは、ウルトラ警備隊の仲間たちにセブンの正体がダンであることを告げると、隊員たちはウルトラホーク１号でセブンを援護する。仲間の助けを受けたセブンは、アイスラッガーで改造パンドンを撃破したのだった。
そのやりとりを、ビデオシーバーで見ていたダンは、命を落とす覚悟でウルトラセブンに変身しようとした。そこに、アンヌが現れる。なぜ姿を消したのかと問うアンヌに、ダンは自分がウルトラセブンであることを明かした。そして、M78星雲に帰らなくてはならないことを話す。
「西の空に明けの明星が輝く頃、一つの光が宇宙へ飛んで行く。それが僕なんだよ」。ダンはそう言って、ウルトラセブンに変身。ゴース星人の基地に突入し、アマギを救出。基地も破壊された。しかし、地中から撃破されたはずのパンドンが、改造パンドンとなって出現。セブンに襲いかかる。
アンヌは、ウルトラ警備隊の仲間たちにセブンの正体がダンであることを告げると、隊員たちはウルトラホーク１号でセブンを援護する。仲間の助けを受けたセブンは、アイスラッガーで改造パンドンを撃破したのだった。
双頭怪獣 改造パンドン
セブンとウルトラ警備隊を相手に、戦いを優位に進めた ©円谷プロ
【ウルトラ怪獣事典】
双頭怪獣 改造パンドン
身長／40メートル
体重／１万5000トン
ウルトラセブンに倒されたパンドンが、左腕と右足にメカの義手と義足を装備し復活した姿。消耗したセブンを追い詰め、アイスラッガーを受け止める余裕も持つ。しかし、投げ返したアイスラッガーがセブンの念力により反転し、そのまま首を切られて撃破される。
登場エピソード：『ウルトラセブン』第49話「史上最大の侵略（後編）」（1968年９月８日放送）
脚本：金城哲夫／特殊技術：高野宏一／監督：満田かずほ（※かずほは、正しくは禾に斉になります）
今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
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９月８日はウルトラセブンが地球を去った日
９月８日は、ゴース星人に捕われたアマギ隊員を救うため、ダンが死を覚悟して変身。アマギを救い、改造パンドンを倒したエピソードの日。ダンには、もう仲間たちに別れを告げる時間すら残っていませんでした。しかし、ウルトラ警備隊の隊員たちは、明けの空に輝く光を見つめながら、いつかダンが帰ってくることを信じています。
人類に好意を抱き、その身を犠牲にして侵略者から地球を守ったウルトラセブン。その戦いは、こうしてひとまずの終わりを迎えたのでした。
人類に好意を抱き、その身を犠牲にして侵略者から地球を守ったウルトラセブン。その戦いは、こうしてひとまずの終わりを迎えたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン＆怪獣手帳 今日もウルトラ怪獣日和 2022』をもとに構成しています。
©円谷プロ
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ウルトラセブンの能力や秘密、怪獣や宇宙人、ウルトラ警備隊のすべてを掲載。
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X（旧Twitter）：@tele_maga Instagram：＠tele_maga
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X（旧Twitter）：@tele_maga Instagram：＠tele_maga