2月9日 汚染水で凶暴化したゴルメデβがウルトラマンコスモスに迫る!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 2月9日(2002年)

テレビマガジン編集部

ゴルメデβは、防衛軍の汚染物質が原因で暴れていた!

しかし、そこに防衛軍の戦闘機がやってきた。さらに、チームEYESの指令室には防衛軍の西条が現れ、ゴルメデβを倒すと通告。ムサシは最後の手段としてドリームスリープを使おうとするが、どうしても撃つことができない。

防衛軍が攻撃を始めた。西条は、攻撃を受けるゴルメデβを見て喜ぶが、ゴルメデβはミサイルのエネルギーを取り込み、パワーアップしてしまう。ゴルメデβの体液を分析した結果、暴走している原因は体内の汚染物質であり、それは防衛軍の開発工場から出たものだった。

ムサシはテックサンダー3号で海岸線へ誘導しようとするが、ゴルメデβの吐く火炎攻撃により撃墜され、テックサンダー3号は踏みつぶされてしまう。その結果、搭載されていたドリームスリープを浴びてそのエネルギーを吸収、ゴルメデβは錯乱状態になって、さらに激しく暴れてしまう。

コスモスが怪獣のスタミナを奪う作戦に出る

脱出していたムサシはウルトラマンコスモスに変身。ゴルメデβのエネルギーを使い果たさせようとする。コロナモードにチェンジし、体力を奪ったコスモスは再びルナモードにチェンジ。フルムーンレクトでゴルメデβをおとなしくさせると姿を消した。

その後、チームEYESはゴルメデβの捕獲に成功するのだった。

古代暴獣 ゴルメデβ

エネルギーを吸収すると、頭部の強固な皮膚が光る  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
古代暴獣 ゴルメデβ

身長/54メートル
体重/6万9000トン

防衛軍の開発工場の廃棄物により体質が変化し、凶暴化した怪獣。攻撃を受けるとそのエネルギーを吸収し、さらに暴走してしまう。口から吐く火炎攻撃で、テックサンダー3号を撃墜した。ウルトラマンコスモスと戦うことでスタミナが切れ、フルムーンレクトを受けておとなしくなった。

初登場エピソード:『ウルトラマンコスモス』第32話「悪夢の実験」(2002年2月9日放送)
脚本:山本 優/監督・特技監督:村石宏實

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
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2月9日は廃棄物によって体質が変化し、攻撃を吸収するゴルメデβが出現した日

2月9日は、新型麻酔弾の実験に悩むムサシの前にゴルメデβが出現したエピソードの日。ムサシは危険な実験を行うことなく、怪獣を保護することができたのでした。

怪獣が幸せな夢をみることはあるのか? ドリームスリープにより、悪夢を引き起こしてしまうところでしたが、ムサシとウルトラマンコスモスの活躍によって解決!
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

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