8月31日 ウルトラマンアーク 市民がカネゴンに投げ銭!? アークがバーチャル空間に引きずり込まれる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」8月31日(2024年)

テレビマガジン編集部

不況の原因は…

2024年8月31日は『ウルトラマンアーク』第8話「インターネット・カネゴン」が放送された日です。いつものようにユウマがSKIP星元市分所に出勤すると、室内の照明が落とされていた。最近、星元市で物価が高騰し、本部から節約せよとのお達しが来たので、まずは電気代の節約に努めているらしい。ユウマも自分の生活費のやりくりに頭を悩ませていたところ、石堂シュウがある提案をしてきた。

星元市で浸透しているデジタル地域通貨の「ホシペイ」。ユウマも使っているこのホシペイのアプリには、SNSを通じて投げ銭をする機能が搭載されており、シュウはユウマとともに動画配信をして、収益を得ようと提案してきたのだ。シュウの気迫に圧され、配信を行うことになってしまったユウマだったが、慣れないふたりの配信は誰も観てくれず、もちろん投げ銭など入らない。

ユウマたちは、伴 ヒロシ所長のアドバイスで、上位の配信者の動画を見てみることに。なんと、トップ配信者は人間大サイズの怪獣・カネゴンだった。「カネゴンにコラボ配信を打診しよう」とシュウが言っているところに、カネゴンのほうからSKIPに連絡が来る。

ユウマたちは指定されたホシペイの運営会社に向かい、そこでCEOの銅金カナオという女性に会う。カネゴンは、やたらテンションの高いこのCEOが作ったヴァーチャル・キャラクターらしい。
配信界のトップスター、インターネット・カネゴン
©円谷プロ PHOTO/講談社
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AIを研究していたカナオは、研究資金の調達のため事業を起こし、彼女が作ったホシペイが星元市の次世代都市構想の実証実験に採用された。さらに、PRと研究を目的として開発中のAIをホシペイに組み込み、カネゴンが生まれたというのだ。

AIのなかでも、「欲望のモデル化」という題材で研究をしていたカナオは、カネゴンに人の欲望を解析するプログラムを持たせており、そのためにカネゴンは人びとが見たいものを見せ、やってほしいことをやるように行動していた。カネゴンが人気者になるのは必然だったのだ。
アークが電脳空間でインターネット・カネゴンと対決!
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