あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月27日」(2001年)。
ヒウラ・ハルミツキャップと旧知の仲である、サワグチ・ヤスエ女史とビデオ会議をしていたEYES。しかし、相手との通信が突然途絶え、ムサシとヒウラキャップは様子を見に行くことになる。しかし、サワグチたちのいる科学調査サークルSRCの研究施設は、異次元人のギギに占拠されていた!
ギギが暗躍する
一方、研究施設では謎の機械から3体の怪人が出現。そのギギA、ギギB、ギギCは職員たちを縮小しサワグチの前にも現れる。サワグチも同様に縮小されてしまうものの、開発したデジタルサーチの下に指輪を忍ばせピンチを知らせるヒントを残したのだった。サワグチは創成期からSRCに所属している天才科学者だった。大雑把な性格のヒウラキャップとは正反対に完璧主義者の彼女は、ヒウラキャップとたびたび衝突しているらしい。すると、ヒウラキャップが持っていた、旧型のラウンダーグリップが反応。研究施設に見えないバリアが張られていた。
裏口から研究施設に突入するムサシたち。怪しい影を発見し、それを追うが、そこにいたのはサワグチと研究員だった。しかし、彼女たちはギギが変身した姿だった。ヒウラキャップはすぐに違和感を覚え、さらにサワグチの指輪を発見。ムサシを連れてその場をあとにする。しかし、ギギたちはムサシたちのあとをつけ、不意打ちで縮小光線銃を発射。ムサシたちは縮小されてしまう。