8月27日 帰ってきたウルトラマン 怪獣がテレビ放送を!? 電波をジャックするビーコン

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」8月27日(1971年)

テレビマガジン編集部

円盤形態から変形したナースと戦うウルトラセブン
電波を食べるビーコンと戦うウルトラマンジャック  ©円谷プロ
『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月27日」(1971年)。

\メカ、怪獣、ストーリー完全収録!/
「帰ってきたウルトラマン
EPISODE No.1~No.51」

「帰ってきたウルトラマン」とは?

1971年4月2日より放送が開始された『帰ってきたウルトラマン』の主人公は郷 秀樹。カーレーサーを目指していた郷は、怪獣タッコングの襲撃の際に子どもを守って命を落とすもウルトラマンジャック(劇中での呼称は「ウルトラマン」)と一体化し復活。怪獣攻撃隊MAT(マット)に入隊し、怪獣から地球を守るために戦うことを決意する。

旅客機が墜落する映像が、深夜に突然テレビで生放送された。犯人である怪獣・ビーコンは電波を吸収し、目に映ったものを世界のテレビに発信する能力を持っていたのだ。ビーコンは、電波が飛び交う東京の上空に出現する。
怪獣がテレビ放送?

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