9月13日 ウルトラマンダイナ ミラクルタイプが初登場!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 9月13日(1997年)

テレビマガジン編集部

新たな怪獣が出現! ダイナがミラクルタイプにチェンジする!

リーフラッシャーを見つめながら、自分は人類の救世主になるつもりはないと呟くアスカ。そこに、ユミムラ・リョウ隊員がやってきて、アスカに声をかける。アスカは、学生時代に野球でピッチャーをしており、誰よりも速い球を投げられたと自慢する。しかし、試合にはいつも負けていたことをリョウに言い当てられてしまった。リョウは、野球も戦いも、ひとりだけの力では勝つことはできないとアスカを諭したのだった。

その後、火星の軌道上にスフィアが出現。スーパーGUTSはガッツイーグルで出撃した。しかし、TPCの設備はすでに破壊されており、スフィアの姿はない。すると、地球の地熱エネルギー基地に怪獣・グラレーンが出現した。ガッツイーグルは、3機に分離。ヒビキ隊長とナカジマ・ツトム隊員、カリヤ・コウヘイ隊員の乗るβ号はその場に残り、アスカの乗るα号とリョウの乗るγ号は地球に帰還し戦うことになる。
新たに出現したグラレーン  ©円谷プロ PHOTO/講談社
しかし、スフィアが現れアスカとリョウの機体を追跡しはじめた。これは、スーパーGUTSを陽動するスフィアの作戦だったのだ。アスカは囮になりリョウを地球に向かわせる。無事にスフィアの迎撃に成功するものの、α号は被弾しその場から動けなくなってしまった。アスカはリーフラッシャーを握りしめ、再び戦うための力を求める。

すると、リーフラッシャーはその想いに反応。アスカはダイナへと変身を果たす。ダイナは、新たに出現したスフィアを撃破してリョウを追う。一方、リョウは援護にきたZEROの訓練生たちとともにグラレーンを攻撃するが、敵の表皮は硬く攻撃が通用しない。そこに、ダイナが現れる。ダイナはウルトラマンダイナ ミラクルタイプにチェンジ。超能力を駆使してグラレーンを追い詰め、レボリウムウェーブ アタックバージョンゼロで撃破したのだった。

ウルトラマンダイナ ミラクルタイプ

額のダイナクリスタルに秘められたパワーでタイプチェンジを行う  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラヒーロー事典】
ウルトラマンダイナ ミラクルタイプ

全長/55メートル
体重/4万5000トン

超能力を駆使するダイナの姿。相手の攻撃を跳ね返したり、敵を空中に浮かせるといったサイキック技を繰り出す。また、自然を操るネイチャーコントロールや、体を分身させるウルトラマジックなどの特殊能力も持っており、その能力は多彩だ。

初登場エピソード:『ウルトラマンダイナ』第2話「新たなる光(後編)」(1997年9月13日放送)
脚本:長谷川圭一/特技監督:大岡新一/監督:小中和哉

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンレグロス』2023年5月23日(火)より国内独占配信開始!
https://m-78.jp/news/post-6720

9月13日はダイナがミラクルタイプにチェンジしグラレーンを倒した日

9月13日は、アスカが人びとを守るために戦う決意を固め、ウルトラマンダイナ ミラクルタイプに初変身したエピソードの日。ダイナはネイチャーコントロールにより、グラレーンの起こした山火事を消火しました。

そして、アスカは海面に不時着したふりをして救助を待ちます。アスカが死んでしまったと思っていたリョウは、アスカを迎えにいったのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。