あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月12日」(2005年)。
亜空間トンネルが開き、怪獣が出現。しかし、その怪獣・クラウドスは眠っていた。目を覚ますと体重が激増するクラウドスを、DASHは起こさずに亜空間トンネルへ戻すことができるのか!?
怪獣が漂流する
怪獣は、トミオカ・ケンゾウ長官によってクラウドスと名づけられた。このクラウドスは偶然、亜空間トンネルから飛び出して日本の上空に現れており、現在は眠っている。クラウドスを亜空間トンネルに戻してやるのが、最良の解決方法だと考えるDASH。しかし、クラウドスは風に流されて移動してしまう。カイトとミズキはダッシュアルファで現場に急行。さらに、コバ・ケンジロウ隊員もダッシュバード2号で到着した。
その応援に元気づけられるカイトたちだったが、シンバルの音でクラウドスは目覚めかけてしまう。さらに、クラウドスは眠っているときと起きているときで体重が急激に変動する性質を持っており、起きると体重が重くなってしまうことが判明。目覚めかけたことでワイヤーが切れ、地上に落下しそうになるクラウドス。カイトはウルトラマンマックスに変身! ……しようとするが、突然気絶していたミズキが目を覚ましてしまう。慌ててマックススパークを隠しながら、「どっちか眠ってて……」と漏らすカイト。